ロード初・中級者向けのプチ琵琶湖(二十km)プラン、自転車×漁船でeasyに

【スポーツ報道】 令和二年九月十八日から十一月二十九日まで森トラスト・ホテルズ&リゾーツ(代取:伊達美和子)が手掛ける琵琶湖マリオットホテルは、サイクリストが気軽に「ビワイチ」を愉しめるアクティビティ『Let’s Go プチBIWAICHI!』を発売する。琵琶湖を漁船タクシでショートカットする。

金・土・日曜と祝日限定。


琵琶湖一周(二百㌔㍍)自転車で走破するビワイチは、ロードバイクに乗るサイクリストの憧れの一つの国内ロングライド。昨年には、国交省・自転車活用 推進本部によって第一次「ナショナル サイクル ルート」の一つに認定された。同ホテルでは自転車を軸とした観光振興を掲げる守山市(市長:宮本和宏)と共に、ビワイチを活用した企画を通じ、滋賀(知事:三日月大造)ならではのサイクル トリップを提案している。


琵琶湖は、京都駅から電車で三十分。


 今回のアクティビティでは、ビワイチの途中、自転車ごと漁船に乗って湖を渉る。漁船タクシでサイクリング ルートをショートカットし、気軽にビワイチを挑戦できる。漁船上では、弾ける水飛沫や湖風を全身に浴びながら、サイクリングとはまた違った琵琶湖の秋の景色を堪能できる。


琵琶湖は日本で一番大きい湖で、六百七十平方㌔㍍。一般的な湖や海とは異なり、最大湖上で風を切れる肌感は、琵琶湖でしか体感できない。今回は小型な漁船なので、通常運航のフェリーよりも体感度が更に上がると思われる。


サイクリングの後は、ホテル館内のレストランや温泉で利用できるクーポンで、身体を労わる一時を用意している。


漁船は、琵琶湖で活躍する現役漁師が操舵する。大溝港(高島市)・長命寺港(近江八幡市)・木浜漁港(守山市)の三つの港から、乗船・下船地を自由に選んだ航路を進み、ビワイチ ルートをショートカットできる。体力や時間に合わせて、ルートを選ぶ。


ルートの途中には、五百本のメタセコイアが二.四㌔㍍並ぶ絶景がある。「新・日本街路樹百景」に選定され、秋には黄色から赤に染まる美しい紅葉となる。その他、風情ある街並みの並ぶ「近江八幡」等と滋賀を代表する観光スポットが点在する。


おすすめビワイチ ルートは以下の三例。距離と時間は、サイクリング総走行距離と漁船の乗船時間。

  1. 初級者向け(二十㌔㍍、三十分);ホテル~近江八幡観光~《長命寺港→木浜漁港》~ホテル
  2. 初・中級者向け(五十㌔㍍、六十分);ホテル~近江八幡観光~《長命寺港→大溝港》~琵琶湖大橋~ホテル
  3. 中級者向け(百十㌔㍍、六十分);ホテル~近江八幡観光~メタセコイア並木~《大溝港→木浜漁港》~ホテル


「近江八幡」には水郷と近江商人の伝統が息づく。豊臣秀吉 時代に城下町として栄える。今も風情が残る街並みは、国の「伝統的建造物群 保存地区」に選定されている。水郷めぐりは滋賀観光の定番。


十月十八日には、サイクリングとカヤックと一時に愉しめるイベントも発売。琵琶湖大橋をサイクリングとカヤックで横断、湖上からと欄干から琵琶湖での滞在を堪能できる。ホテル特製のランチボックス付きでピクニック気分も。


サイクリングは十五㌔㍍~三十㌔㍍。カヤックは一時間~二時間。


画像:森トラスト・ホテルズ&リゾーツ㈱


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