江崎グリコが仕掛ける楽しい食音元年

【ビジネス ニュース】 平成二十八年七月一日に東京・品川にて、江崎グリコ(2206.T1)は『「ポッキー」を食べる音で音楽を演奏する実演発表会』を開催した。夏場のチョコレート需要が近年に伸びており、更に需要を高める為に新商品及びキャンペーンの発表を行った。昨年に五十周年を迎えた同社は、世界において年間で五億箱の規模に成長。「Share happiness!」をスローガンに海外市場の拡大にも取り組んでいく。


同社はチョコレート製品を冷やして食した際の“食感”と“食音”に注目した。初音ミクの生みの親であるクリプトン・フューチャー・メディア(代取:伊藤博之)の協力で、本キャンペーンが実現。クリプトンは、実際の口の形を模した「グリコポッキー音響測定器」を制作し、食音の実験を重ねた。科学的に分析・解析を行い、音階を生み出したのだ。そして冷やしたチョコレート製品は常温時と比べ、一.五倍大きい音が出る事が判明した。




<難易度は五段階>

 同日より開始したキャンペーン「冷やしてならそう♪お菓子のいい音(ネ)」をテーマに、今夏は「冷やしておいしい」ポッキーから「冷やして楽しい」とユーザが体感できる取り組みを試みる。期間は八月三十一日まで。更に、期間限定商品でクリスタル ソルティを販売する。今回は第一弾として、ポッキーチョコレートの特徴である“ポッキッン”という音で、メロディを表現するというもの。音の変化は「あ・い・う・え・お」と発音する際の口の形を基本に、音階を表現した。同商品のパッケージ裏側には、楽譜がプリントされ、購入者が挑戦し楽しめる。実際にツイッタで動画投稿が集まっており、徐々に認知が広がってきている。


本キャンペーンの一部では、実演動画をツイッタに投稿した後に優秀作品を一動画にまとめ、渋谷にてグリコ ビジョンとして八月下旬に放映を予定する(募集は七月三十一日まで)。楽譜の種類は、同社CMでおなじみの「♪グリコ」、「チャルメラ」、「運命」等と多岐に亘る。難易度は、全部で五段階。また本年を食音で楽しむ元年とし、同社の今後の取り組みに食音を付加する予定だ。



初音ミクのオリジナル楽曲も

 また同社の商品「アーモンドピーク」では、クリプトンとのコラボで夏が感じられる音が聞けるARカードを封入。スマホアプリ「バーチャルシンガのAR」をDLし、封入されたカードにスマホをかざすと、初音ミク等のバーチャルシンガがオリジナルソングに変換させた音を聞ける企画だ。既存の三十・四十代の主婦に加えて、今後十・二十代の女性へのアプローチも狙う。尚、FBの「いいね!」数は四十八万(報道現在)。


『「ポッキー」を食べる音で音楽を演奏する実演発表会/江崎グリコ(2206.T1)

撮影記者:岡本早百合

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