佐藤二朗の処女作「佐藤二朗なう」が重版、アマゾン一位に

【芸能ニュース】 平成二十八年七月十八日に東京・渋谷にて、アミューズメントメディア総合学院(代取:吉田尚剛)AMG出版とスーパーブックス(木村武史)は『佐藤二朗の金言ツイートまとめ本 「佐藤二朗なう」発売記念イベント』を開催し、七十名以上のファンが集まった。イベントでは、三十分程のトークショーとサイン&お渡し会を実施し、佐藤独特の饒舌に笑いに緩急を感じる空間となった。報道現在、アマゾン「演劇・舞台」においてベストセラーとなっている。


冒頭で佐藤は、「AKB48の握手会にお越し頂き、、」と独自の世界観を召喚。同日の同時間に渋谷ハチ公前で、都知事選候補の鳥越俊太郎が街頭演説を行っている事に触れ、「今からでも間に合いますよ。大丈夫ですか?ここで。」とファンを心配した。初めての自著のイベントという事もあり、緊張していた様子の佐藤。度々、帰ろうとした。ツイートの内容をまとめ、各ツイートに対し更にコメントを付した同書。そもそものツイートをするきっかけは、映画「幼獣マメシバ(二〇〇九)/AMGエンタテインメント」のプロデューサより宣伝の為に始めた。




<酔っぱらうと電話魔>

 同書は、「自身、即ち佐藤二朗」「家族、即ち支え」「日常、あるいは所感」の三章構成。佐藤はツイートをスマホではなく、ガラケーで呟いている。六年半も使用していたガラケーは最近、壊れてしまい新しいガラケーを購入した。トークショーでは、そのガラケーに纏わるエピソードが多々出てきた。第一章はお酒に酔った状態のツイートが多い。その点に関し「だいたいお酒を呑まれてらっしゃる。」と司会から触れられると、「聞き捨てならない。だいたいお酒を呑んでる訳では、ないです。」と強めに否定。しかし「七割ぐらいです。」と、だいたいではなく過半ぐらいである旨を伝えた。


記者からの「何故、そんなにお酒が好きなのか?」という問いに対しては、酔った自身が電話魔である事実を打ち明け、人とたくさん話しをする契機の一つに“お酒”がある事を暗に示した。酔って電話した後にツイートしたものが反響が大きく、以来、味を占めた。また自身の禁止事項に「(お酒で)記憶が無くなる様な時には、絶対に呟かない。」があるが、先日に目覚めて驚きを隠せないツイートを行ってしまった点を反省していた。

尚、重版も決定し、人生で初めてくす玉を割った。売れ行きやツイートの人気度によっては、続編の出版もあり得る、との事。Twのフォロワ数は十九万。


記者:荒田雅×撮影:金剛正臣

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