コロナ禍のスポーツ イベント実施における改訂ガイドライン|日本スポーツ協会

【スポーツ報道】 令和二年十月二日にスポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」為の環境づくりを行う日本スポーツ協会(JSPO、会長:伊藤雅俊)は、スポーツ イベント再開に向けた感染拡大予防ガイドラインを改訂してHP公開すると共に加盟団体に配信した。


同協会は日本障がい者スポーツ協会と連携し、スポーツ庁からの助言を受けて標記ガイドラインを作成・周知してきた。九月からスポーツ イベントにおける収容率・人数制限が緩和された事等より改訂。各種スポーツ イベントを再開するに当たっての基準や再開後の開催時における感染拡大予防の為の留意点につき、専門家会議の提言等を参考にしてまとめた。


イベント開催は、都道府県の方針に従う事を前提とする。



今回の改定は第四項「スポーツ イベントの主催者が準備等すべき事項」。観客の管理につき、以下の四点を設けた。

  1. イベント前後・休憩時の選手と観客の確実な隔離
  2. 時間差入退場等による密集の回避
  3. 応援団等による歓声・声援が想定されるイベントの場合、座席を一席空ける事が必要。但し、五名以内のグループの場合は対象外
  4. 大声での歓声・声援を想定しない場合、収容率上限百㌫での開催が可。但し、マスク着用率百㌫と大声を出す者への個別注意が必須


また「接触確認アプリの積極的な活用の促進」を促し、以下二点にも注意喚起を呼び掛ける。

  1. スポーツイベントの参加者募集時の対応
  2. 当日の受付時の留意事項



尚、同協会が取組むスポーツ庁の令和二年度『第二次 補正予算事業』の受付締切りは十月三十一日。新しい生活様式の中でのスポーツ活動再開に向けた経費をサポートする為の金銭補助。


画像:㈶日本スポーツ協会

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