都民に情報公開で、都民と作り上げていく都政を目指すジャンヌ・ダルク 小池百合子


【社会ニュース】 平成二十八年七月十七日、東京・秋葉原にて『都知事選二〇一六』に立候補した無所属の小池百合子(壬辰)が街頭演説を行った。応援には自民・若狭勝(丙申)が応援に駆けつけた。 小池は、四年の参議院選当選から本年まで、二十四年間に渡り国政へ携わってきた。過去には、防衛大臣、環境大臣を勤めた経歴を持つ。


今回の、都知事選候補者の中で国政経験があるのは小池以外に、自公・推薦の増田寛也と山口敏夫のみ。議員として出馬し、当選したのは小池と山口のみ。実務経験の差から考えても、、小池は候補者の中では勢いがあり、政治の酸いも甘いも経験している筈だ。小池は以下の五つの理念を下に、公約として新たな東京をつくる事を主張。 


  1. 都政の透明化 
  2. 五輪関連予算・運営の適正化 
  3. 行財政改革の推進 
  4. 都知事報酬の削減 
  5. 特区制度の徹底活用 


小池の公約は以下。

セーフ・シティ;もっと安心、もっと安全、もっと元気な首都・東京

ダイバー・シティ;女性も、男性も、子どもも、シニアも、障がい者もいきいき生活できる、活躍できる都市・東京 

スマート・シティ;世界に開かれた、環境・金融先進都市・東京 




 <都民の、都民による、都民の為の、都政に取り戻したい> 

 街頭演説では、小池のイメージカラーである「百合子グリーン」を身に付けて多くの聴衆が駆けつけた。小池は今回の都知事選出馬に衆議院議員の立場を捨て、小池自身の全政治生命を懸けて挑む。「都知事は、都民の皆さんにとってプラスになる。候補者本人のやる気がある人を選ぶことが大切。」だと訴えた。 五輪関係の話でも、都政の話でも都民が納得できるよう情報公開を徹底していき、都民の納得を得ていく政策を行う述べた。


また、アニメ等のサブカルチャに関しても小池は前向きでああり、サブカルチャイベントの中でも最大規模であるコミケ(コミックマーケット)も推していく考えを示す。 アニメを愛し、漫画のルーツを収め日本のキラーコンテンツとして世界に発信していく覚悟があると宣言。日本のアニメの力を世界に発信する為に、働き手世代へ手当も考える。アニメを中心に、IT業界の強化を重要視した。



=解説=

  都知事は自民党 都連による実質的な権限が大きい。小池は、まず当選後に敬遠する意味での都議会の解散を述べていた。都議会を牛耳る自民・内田茂 都議がその場に居座る限り、今後の都政が変わる可能性は無いと思われる。今回、小池は出馬の際に都連の意向を無視し、出馬している。出馬行動から見るに、小池は都連に対抗する力を持つ唯一の人材ではないだろうか。


野党統一候補の鳥越俊太郎では実務経験が無い為、現場(議会等)で自公に上手く丸め込まれる可能性がある。現場力の差がここで経験の差として出るだろう。これからの都政を都民の為に行うには、可能性があるのは小池百合子、唯一人しかいない。今までの都政(内田執政)では、現役世代に利益がなかった。小池都知事になる事で現役世代の利益が見えてくる。都民の納得する情報公開した政策を掲げる小池からは真っ直ぐに都民と向き合う姿勢が見られる。尚、Twフォロワは二十一万。都知事選の主要三候補の中で、二位の鳥越に五万の差をつけ一位を独走中(報道現在)。


『都知事選二〇一六』候補:小池 百合子(Koike Yuriko.壬辰)/無所属


撮影記者:岡本早百合

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