落選した桜井誠、多くの支持集めに成功し母体は来年まで存続か

【社会考察】 平成二十八年八月七日に「都知事選二〇一六」に落選した桜井誠(壬子)が、母体である政治団体「都政を国民の手に取り戻す会(都取会)」を解散せずに来夏の『都議選二〇一七』まで存続させる事をにおわせる記事を公式ブログで発表した。桜井は十一万票を獲得。都取会の会合が九月に行われ、ある一定の目途がたった報告をする予定だ。


七月三十一日、都知事選で見事に小池百合子(壬辰)が当選をした。当初は主要三候補の増田寛也(辛卯)、鳥越俊太郎(庚辰)との接戦も予想されたが、結果は二位の増田との差を百万票以上つけ圧勝となった。尚、一位の小池は二百九十万票、二位の増田は百八十万票、三位の鳥越は百三十五万票。


四位にはフリージャーナリストの上杉隆(戊申)がつけ、五位には元「在日特権を許さない市民の会」会長の桜井誠(壬子)が票を集めた。桜井は他の候補者が政策として挙げていなかった「外国人に対しての政策」を中心に都内各地で演説を行ってきた。演説最終日には秋葉原で駅前を千人を超す応援者が集まり熱のある演説・応援を行った。




<反韓に特化し得票>

 「日本第一」を掲げた桜井の政策は以下のものだった。


  1. 外国人生活保護の廃止
  2. 都内の不法滞在者を半減
  3. 反日ヘイトスピーチ禁止条例制定
  4. 総連、民団施設への課税強化
  5. 違法賭博パチンコ規制の実施
  6. 韓国学校建設中止
  7. コンパクトな東京五輪の実施


七つの政策のうち六つが「反韓」とも取れる様な政策であったが、桜井の演説は人を動かす力があると感じた。ただの反韓ではなく「日本第一」を掲げるからこその演説は、他の候補者の演説の際には見られなかった応援者と共にスクラムを組んでいるという印象も伺えた。演説を聞く主権者は拍手だけでなく、指笛や、自身の意見等を発し、最後には「桜井コール」が鳴り響き、その様子は多くのネットでも生中継された。



狙う来夏の『都議選』

 しかし、どれだけ演説が上手くても勝たなくては意味がない。政策も、冷静に聞けばやはり反韓心を感じ、内容が少ないという印象を受けた。更に悪までも今回の都知事選は「都政」であり、都民の生活の安全・安心を求めた主権者からすると桜井の政策は「都政」ではなく「国政」でするべき内容だった。


日本で生活をする外国人だけを否定し、本来は訴えなくてはならない「日本に住む日本人の生活保護不正受給」についてはまったく触れず、韓国・中国を始めとする外国人だけにフォーカスを当てるというものでは多くの主権者の心は掴めないのだ。だが結果だけを見ると十一万票を超える票を集めた。桜井自身は立候補は一回のみと言うが、これからの都政には来夏の『都議選二〇一七』を照準に影響を与えていくであろう。十一万ならば、数議席を来夏に獲得できる数字だ。多くの支持を得る事に成功し、手応えはそれなりに感じているであろう。警戒すべき勢力である。

尚、Twのフォロワ数は五万(報道現在)。


記者:原田眞吾×撮影:金剛正臣

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