【スポーツ・ビジネス・芸能ニュース】 KDDI(9433.T1)は、日本山岳協会(会長:八木原圀明)に属するスポーツクライミング(以下、「SC」)カテゴリの公式スポンサーとして契約を締結し、SC選手の野口啓代(己巳)、野中生萌(丁丑)、藤井快(壬申)、楢崎智亜(丙子)の四名と契約、「TEAM au」を結成した。それに伴い平成二十八年八月九日、プレス向けに結成発表会が行われ、選手四名とタレントの足立梨花(壬申)と筧美和子(甲戌)が登壇した。
SCは、他のどの競技にも見られない垂直方向へ登るアスリートの力を競い合う、新しい競技でありながらマラソンやランニングの様に子どもから大人まで幅広く楽しめるスポーツ。競技種目の一つであるボルダリングの国内競技人口は六十万人まで大きく拡大し、全国の専用施設も直近六年間で、四倍に拡大している。
<筧美和子はレベル二を達成>
新結成したチームメンバは既に国内外の大会で輝かしい実績を残し、世界の頂点を狙う実力派クライマで構成。報道現在、世界女子ランク四位の野口は、「私たちの活躍でもっとクライミング界が盛り上がって、楽しんでくれる人が増えてくれる様にしたい。」と、チーム最年長としてクライミング界を盛り上げる決意をした。男子世界ランク一位の藤井も、「チームを通してまだまだマイナなこのスポーツを広めていきたい。」と語った。同日は選手によるボルダリングも披露され、男子世界ランク二位でジャンプを得意とする楢崎は、低い位置からゴールまでの華麗なジャンプを披露した。
ゲストの足立、筧もレベル一から挑戦。選手の指導で難なくクリアしたが、未経験の足立はレベル二で大苦戦。残念ながら失敗してしまった足立は、「意外と足だけじゃなくて、腹筋も必要です。」と見た目以上のハードさに悔しそうな様子であった。一方、番組等で経験のある筧は何とかクリアし喜びを見せながら「これからクライミングのジムに通おうかな。」とクライミングの魅力にハマったとコメント。また“壁を越える”というテーマの下、越えたい壁は?という質問に足立は「事務所に和田アキ子(庚寅)さんっていう大きな壁があるので、その壁を越えれる様に頑張りたいです。」と会場の笑いを誘った。
イベント終了後、選手達は最終選考のため独・ミュンヘンに出発。チーム結成記念のチョークバッグも贈呈された選手達は、ミュンヘンで日の丸を背負いながら世界に挑戦をする。日本山岳協会の八木原会長は、「スポーツクライミング界は、新たに大きく飛躍する機会を頂いた。この唯一無二の機を最大限に活かして、競技の大きな普及に努めて参りたい。」と述べた。尚、同日よりWebサイト「Climbing Challenge supported by au」において、SC競技の解説や「TEAM au」の選手紹介、大会映像の配信を行う。
『スポーツクライミング「TEAM au」結成発表会/KDDI(9433.T1)』
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