【社会ニュース】 平成二十八年八月十三日(土)と十四日(日)の両日に東京・墨田(錦糸町、両国、押上、スカイツリー)にて、第七回『すみだストリート ジャズフェスティバル』が開催。すみだジャズは、地域興しを目的とした委員会。コンセプトは「ステージは音楽都市すみだ」「運営はボランティア」「関わった全員が楽しい時間と空間を」の三つ。出演バンド・パフォーマ数は三百を超え、墨田区内のメイン会場・錦糸公園を中心に押上天祖神社や賛育会病院の駐車場、銭湯「大黒湯」、トリフォニ ホール等の三十七会場が設けられた。
無料のジャズバスも各会場間を運行。飲食・救護ブース以外にも、ファミリ向けを意識したジャズフェスなので、子どもが遊べるエリア等が充実していた。メイン・錦糸公園には噴水エリア「キッズパーク」を広く設け、墨田のヒーロー「スミレンジャイ」がうろうろし一緒に遊ぶ事ができる。同公園の北側には体験エリアが設けられ、区内循環バス「すみまるくん」が駐車しており、運転手の制服を着て運転席で撮影する事ができる。その隣には等身大の三冠馬「オルフェーヴル」像を設置、実際に跨る事ができる。
<お薦めの寛ぎポイント>
同公園内では、熱中症対策として塩飴が配布されている。他には、口笛の世界王者の柴田晶子が十四日のみ教室を開いたり、ヨーヨーつり、ぬりえ、パステルアート体験、スラックライン体験、すいか割り、ペーパークラフト「電車を作ろう!」と子ども向けが盛りだくさんだ。本所の警察署と消防署も協力し、消防車や白バイ、ミニパトが来場し撮影ができる。
錦糸公園内のメインステージは、整理券を配布する程の人気なので、メインの斜向かいに位置する「ハイネケン・キリンステージ(緑のステージ)」がお薦めだ。周囲に芝生が多い為、ビニールシートで寛ぐ家族や友人同士で宴会を愉しみながら想像以上の音圧のジャズ空間に包まれる事ができる。後援には墨田区や東京都が付く。
尚、二十四日(水)と二十五日(木)には、全国から集まる人で溢れかえる第三十五回「すみだ錦糸町 河内音頭大盆踊り」も開催される。誰でも踊れる雰囲気が人気だ。こちらは二日間で三万人程度を集客。高速道路の下で開催されるので、雨天でも決行される。
(了)
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