福岡市がスタートアップと地場企業を繋ぐ『FUKUOKA STARTUP SELECTION』は十二月・一月、同市が契約締結のフォローも

【ビジネス報道】 令和二年十二月及び三年一月に福岡市(市長:高島宗一郎)は、スタートアップ企業と地場企業等が一堂に会し、繋がる事で新たなビジネス チャンスを生むマッチング イベント『FUKUOKA スタートアップ SELECTION』を開催する。実施主体は、トーマツ(代表:國井泰成)。

参加無料。


十二月は十六日・十七日。一月は十九日・二十日。全日程とも午前十時から午後十七時。会場は天神「Fukuoka グロース Next」。イベント後には、二月まで同市が商談・マッチング(契約締結)の成功に向けたフォローアップも行う。


 同イベントで、スタートアップ企業の新技術やサービス導入による中小企業の更なる成長・課題解決を促進したい。昨年度に引続き、本年度も明星和楽等と連携しながら、『FUKUOKA スタートアップ SELECTION パワーマッチング』として実施する。


特徴は以下の三点。

  1. 中小企業の様々な課題に、厳選されたスタートアップ企業が解決策を提案
  2. スタートアップ企業とのマッチングを経験豊富なコーディネーターがサポート
  3. マッチング・コーディネートにかかる費用負担は一切無し


十一月七日に、各スタートアップ企業のプレゼンをオンライン配信した。


スタートアップは、時価総額一千億円企業「ユニコーン」の卵。同市は日本で最多のユニコーン企業の輩出数を狙っている。その為に、B2G・B2Bを行政が全方位バックアップ。


東京都(知事:小池百合子)等もユニコーン企業の輩出を狙っているが、近年、本気で動き続け、成果へ向けて着々と進めている実績がある自治体は福岡市のみ。結果、有能なビジネス若手が集まってきている。これに福岡県も乗っかり始め、飯塚市等の周辺市も連携していく様相。

尚、九月に産学官「TEAM福岡」もでき、国際金融都市の候補に挙がっている。


課題解決パートナー(スタートアップ)企業 (五十音順)

  1. anect https://anect.jp/
  2. gaz https://gaz.design/
  3. KEYes https://www.keyes.info/
  4. クアンド https://quando.jp/
  5. スカイディスク https://skydisc.jp/
  6. タイミー https://timee.co.jp/
  7. tsumug https://tsumug.com/
  8. トイポ https://toypo.me/
  9. Napps Technologies https://napps.dev/
  10. バカン https://corp.vacan.com/
  11. リクメディア https://recmedia.jp/
  12. ロジカム https://logicome.com/

画像:福岡市


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