宝くじで東京五輪を応援、大林素子が五輪を語る

【社会・スポーツ・芸能ニュース】 平成二十八年九月一日に東京・銀座にて、「東京2020大会協賛くじ」カウントダウンイベントが開催され、元バレーボール選手でスポーツキャスタ、女優、モデルの大林素子(丁未)が出演した。六日に発売が終了する「東京2020大会協賛くじ」の収益金の一部は、東京五輪の推進に活用される。発売元は、全国都道府県及び二十の指定都市。


八日が抽選日で会場は東京・京橋の「宝くじドリーム館」。発売予定額は八十億円。一等は四本で一億二百万円。前後賞は八本で五千万円。一等の組み違いは三百九十六本で十万円。二等が十二本で二千二十万円。三等が四千本で五万円。四等が四十万本で四千円。五等が四百万本で二百円となっている。宝くじは一枚二百円だ。




<東京五輪は、これ以上ない環境>

 同イベントのトークセッションで、大林はリオ五輪と七日から始まるパラリンピックの見所、東京五輪への期待等について語った。大林は、昭和六十三年の韓・ソウル五輪、平成四年の西・バルセロナ五輪、八年の米・アトランタ五輪に日本女子バレーボールのエース アタッカとして出場した。リオに直接赴いた大林は、準々決勝で米国に負けた日本女子バレーボールに健闘を称えるも悔やんだ。国内ではマイナス報道が多かったものの、ボランティアのスタッフが大勢いた現地は東京への関心が高かった事を伝えた。ボランティアは、日本人からピンバッチ等をせがんでいた。


実際にお客様へ宝くじも売った。少し恥ずかしがりながらも、「買わない事にはチャンス(機会)は来ない。」と重みのある言葉を発し、チャンスを人に与える大切さも伝えた。囲み取材では、夢について聞かれた。大林は億が当選した際には、マンション購入や自身の名の冠がついた中学生の大会を全国で開催したい、と述べた。


また東京五輪の競技場の費用高騰にも触れ、「お金を凄く掛けなくても、できる事は絶対ある。」と主役である選手サイドの意見を述べた。最後に東京五輪に出場する選手達について、ホーム開催は金メダルへの重圧が凄まじいであろう事を慮り、環境としては気候や練習場所等を挙げて「プレッシャを除けば、これ以上ない環境。」と応援した。


東京2020大会協賛くじ」カウントダウンイベント

撮影記事:金剛正臣

© FPhime


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