【芸能ニュース】 平成二十八年八月二十九日に東京・新宿にて、映画『真田十勇士／松竹（9601.T1）、日活』レッドカーペット セレモニが行われ、総勢十三名のキャストと監督の堤幸彦（乙未）が登壇した。
同タイトルは映画と舞台が同時期に公開・上演という映画界・演劇界にとって、史上初の画期的な試みを行う。世紀の大事業として幕を開ける。日本映画界を代表する鬼才・堤監督が映画・舞台と共にに演出を手掛ける。「天下一の名将・真田幸村の伝説は、実は猿飛佐助に仕組まれたものだった！」という大胆な発想で、壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描いている。
イベント当日は新宿モア四番街が“真田ロード”と化し、真田十勇士のシンボルである六文銭入りのレッドカーペットの上を主人公・猿飛佐助を演じる中村勘九郎（辛酉）率いる真田陣営が豪華に登場。真田幸村役を演じる加藤雅也（癸卯）は馬に乗りながらの登場で正に圧巻の一言。この日は昼間雨天であったが、イベント中は見事な快晴となり中村は「何なんですかこの天気は！天も我らに味方したという様な天気で、大ヒットを願ってくれているのかなと思います。それほど素晴らしい作品を堤監督の下で創れました。」と話した。霧隠才蔵役を演じる松坂桃李（戊辰）も「直前まで雨でしたが、無事晴れました。皆さんに早く届けたいという気持ちで一杯です。」と無事に開催できた事への喜びを伝えた。
また紅一点・火垂役を演じた大島優子（戊辰）は共演した男性キャストについて「十勇士がとても格好良いです。今日のフォーマルなスーツ姿もそうですけど、劇中の甲冑を着けて戦う姿が格好良い！女性も楽しめる作品になってます。」と、十勇士をアピールした。
日本映画史上、空前の大規模セットで撮影された同作は感動だけではなく笑いどころも満載との事。三好清海役を演じた駿河太郎（戊午）は、「笑えるし泣ける、最高のエンタテインメントです。」と話し、海野六郎を演じた村井良太（戊辰）も「堤さんのマジックで笑って笑って最後に泣ける作品になってます。」と究極のエンタメ作品に仕上がったと明かす。そんな映画を制作した堤監督は「実は、完成したと皆さん行ってますが、まだＣＧをいじってます。最後の最後までいじって最高の作品を皆さんに届けます。」と衝撃のコメント。
更に映画については、「盆と暮れが同時に来た感じの作品になっている。」と自信のある作品になっていると自負。映画は九月二十二日から全国でロードショー、舞台は九月十一日から東京公演がスタートする。尚、舞台でも中村が猿飛佐助を演じ、映画の世界観をリアルに体験出来る舞台となる。
＝あらすじ＝
関ヶ原の戦いから十四年。天下統一を目前にした徳川家康と、復権を狙う豊臣家の対立が深まっていた戦国の世で、“天下に並ぶ者なし”の名将として、世間から尊敬を集めていた男、真田幸村（加藤雅也）。しかし実はこの幸村、その男前な容貌と、偶発的な幸運の連続によって勝ちを拾ってきただけの、気弱な〈腰抜け男〉だったのだ！
実像と虚像の違いに悩んでいた幸村はある時、猿飛佐助（中村勘九郎）と運命的に出会う。忍者の里から飛び出してドデカいことを成し遂げたいと思っていた佐助は、幸村を担いで「本物の天下一の英雄に仕立て上げようじゃないか！」と、同じ抜け忍の霧隠才蔵（松坂桃李）を筆頭に一癖も二癖もある十人の男たちを集め、世にいう《真田十勇士》を誕生させる！
亡き秀吉の妻・淀殿に呼び寄せられた幸村、そして十勇士たちは、またたく間に徳川との最終決戦の最前線に立つこととなった。戦国最後にして最大の戦い、徳川対豊臣の〈大坂の陣〉がついに幕を開ける！
ついに明かされる“真田丸の謎”、佐助と才蔵を狙う、くノ一（女忍者）の火垂（大島優子）との“因縁”、淀殿と幸村の禁断の“秘密”、そして勝つ事は不可能とも思える圧倒的に不利な徳川との戦いで、佐助と十勇士が企てた驚愕の“大仕掛け”とは・・・。徳川軍二十万VS十勇士、時代を変える《大逆転》がいま、始まる!!
＝クレジット＝
出演：中村勘九郎、松坂桃李、大島優子、 永山絢斗、加藤和樹、高橋光臣、石垣佑磨、駿河太郎、 村井良大、荒井敦史、望月歩、青木健、 伊武雅刀、佐藤二朗、野添義弘、松平健（特別出演）、 加藤雅也、大竹しのぶ
監督：堤幸彦
脚本：マキノノゾミ、鈴木哲也
配給：松竹・日活
映画：『真田十勇士』 公開日：九月二十二日（木・祝）全国超拡大ロードショー
©『真田十勇士』制作委員会 http://sanada10braves.jp/
『真田レッドカーペットセレモニー／松竹・日活』
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