サンスポアイドル「SIR」、二刀流の「ルリロリ」、パンクの「BiSH」|TIF2016

【芸能ニュース】 平成二十八年八月七日に『TIF』三日目が開催され、FESTIVAL STAGEではサンケイスポーツがプロデュースするパチンコリポート アイドル『SIR』がライブを行った。普段はパチンコホールへの取材来店やメーカー取材、ライブ等を通して人々に元気を与えるべく活動を行う。TIFには四年連続の出場となった。


 SIRは♪「HAPPYが止まらない!」を含む全四曲を披露した。アダルト チームとヤング チームに分かれたSIRは両チームの曲もメドレで歌われ、ファンは声援を送る。強烈なインパクトを持つリーダー・山下若菜(甲子)は、ステージでも笑いを誘いメンバの盛り上げ役となっていた。TOKYO MXでは毎週金曜深夜に、SIRの冠番組パチンコ・パチスロバラエティ「開店!SIRのパチスキ』が放送中、また今秋には全国四都市を巡るワンマンのライブツアーも開催する。



 一方、SMILE GARDENでは「凸凹凸凹ールリロリー」がステージに立った。ルリロリはバンドとダンスをこなす二刀流の四人組ガールズバンドで、アップなナンバ♪「ルリロリマジック」を含む四曲を披露。白の上品な衣装からは想像できないパワフルなパフォーマンスで観客を圧倒し、これぞアイドルの新境地というステージを見せつけた。ダンスも素晴らしいが、彼女たちの魅力はやはり生バンド演奏。生でしか味わえない臨場感で多くのファンを魅了。コラボでは「Party RocketsGT」とお互いの曲二曲も披露した。そんなルリロリは十月に六本木にてセカンドワンマンを行う。



 DOLL FACTORYでは「BiSH」による熱狂ライブが開催された。Bishは「Brand-new idol SHiT(新生クソアイドル)」の略で、個性的な女性五人組の楽器を持たないパンクバンド。二十七年三月に結成され、五月にインディーズデビュー。そして今年エイベックス トラックスよりメジャーデビューを果たした。事務所はWACK。


ライブが始まると同時にメンバのハシヤスメ・アツコは、昨年TIFの途中キャンセルを振り返り、「去年のTIF、本当に本当に悔しかった!この日の為に毎日練習してきました!」と一言述べ、オリコン ウィークリチャート二十位という驚異的な数字を叩き出したデビューアルバムから♪「BiSH-星が瞬く夜に-」を三回ループで披露した。熱狂はスタートと同時にひしひしと伝わり、ヘドバンやシャウト等の激しいパフォーマンスを繰り広げ、観客も振り付けや円陣で応援の気持ちを現した。女性ファンも多数で、その多くも同じ様に熱狂し、ライブを楽しんでいた。


『TOKYO IDOL FESTIVAL 2016』


記者:原田眞吾×撮影:岡本早百合

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