西内まりや、新キューティーハニーに変身「良い意味で裏切りたい。」

【芸能ニュース】 平成二十八年十月一日より、女優でモデルの西内まりや(癸酉)が初主演となる映画「CUTIE HONEY ーTEARSー/東映(9605.T1)」が公開となる。昭和四十八年、漫画家・永井豪(乙酉)により誕生した「キューティーハニー」。アニメ化されるや否や「ハニーフラッシュ」のコールと共に一世を風靡し、現在まで世代や国境を超えて愛される続ける名作となった。


キューティーハニーは、これまでにも平成十六年に庵野秀明(庚子)監督と主演の元グラビアモデル・佐藤江梨子(辛酉)により実写映画化され、十九年にはグラビアモデル・原幹恵(丁卯)が主演を務めるドラマも放送された。両作ともキューティーハニーならではの“お色気”があったが、今作では殆どお色気無しの本格アクションとなっており、最先端の映像表現を駆使した作品となっている。 




<二人の監督が織り成す世界観>

 強く、しなやかなキューティーハニーをスタイリッシュに演じるのは、十代と二十代の女性に絶大な人気を誇る西内。初主演を演じた西内は「キューティーハニーという作品に携われた事、そして映画初主演させて頂いた事、本当に嬉しく思います。 皆様が愛するハニー像を、今回の映画では良い意味で裏切りたいです。」と意気込みを語る。アクションのシーンでは回し蹴りやワイヤを使ったアクションにも挑戦した。「痣を作りながらも、撮影に挑み、迫力のある映像になっていると思います。」と、力を込めた作品になっていると明かした。


また原作者の永井は「西内まりやさんという当代きっての美人女優を得て、新生ハニーの映画が製作され、最新の映像技術が、ハニーの活躍の場を“空想の未来”にしてくれた。まさに、永遠の美少女にふさわしい舞台じゃないか!原作者として、とても嬉しい。ハニーちゃんがどんな活躍をするのか、楽しみだ!」と、喜びと同時に映画の公開を待ちきれない様子だ。新鋭監督のA.T.とヒグチ リョウにも期待が懸かる。


キャストは西内の他に映画「シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸(二〇一四)/スールキートス」の石田ニコル(庚午)や「怒り(二〇一六)/東宝」の三浦貴大(乙丑)、「ROUTE42(二〇一三)/アールツーエンターテインメント」の高岡奏輔(壬戌)、「座頭市 THE LAST(二〇一〇)/東宝」の岩城滉一(辛卯) らが肩を並べる。尚、本作は十月一日より新宿バルト9他にて全国ロードショーとなる。


=ストーリー=

AIに支配された漆黒の世界─。街は富裕層の暮らす上層階と貧困層の暮らす下層階に分けられていた。下層の人々は、快適な生活を維持する為に垂れ流される上層階からの汚染物質が生み出す有害な雨の中を生活していた。そんなある時、上層階から1体の美しいアンドロイド・如月瞳が上層階から落下してくる。彼女は、産みの親である如月博士の実の娘の記憶を移植された感情を持ったアンドロイドであった。下層階で生まれ育ったジャーナリストの早見青児との出会いがきっかけとなり運命の歯車が回り始める。向かうは世界を支配する感情を持たない新型アンドロイド・ジル。人々を守るために如月が下した衝撃の決意とは。


=クレジット=

主演:西内まりや

原作:永井豪「キューティーハニー」

監督:A.T. ヒグチ リョウ

脚本:中澤圭規  田中靖彦

製作:「CUTIE HONEY -TEARS-」製作委員会

©2016「CUTIE HONEY -TEARS-」製作委員会

公開日 :2016年10月1日

http://www.cutiehoney-movie.jp/ 



画像提供:東映㈱

記者:原田眞吾

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