映画『少女』挨拶で本田翼や山本美月、稲垣五郎らが闇を明かす

【芸能ニュース】 平成二十八年十月八日に映画『少女/東映(9605.T1)』が公開となり、初日舞台挨拶が東京・新宿で行われた。本作は作家・湊かなえ(癸丑)の百万部突破ベストセラー小説「少女/双葉文庫」が原作。報道陣が六十名近くとなった舞台挨拶には湊、監督の三島有紀子(己酉)、主演の本田翼(壬申)、山本美月(辛未)らが登壇した。


本作のキャンペーンを各地で行ってきた本田、山本と三島監督の三人。三島監督は、キャンペーンを通して「映画を観た方はハッピーエンドという人が若干多く、同世代の女子高生からは少女の世界観がリアルに感じたという声が多かった。」と話した。観賞した男性は、児嶋一哉(壬子)が演じる才能が無くも自信のある先生役に感情移入ができた、と言う意見が多かった。


原作者の湊は本田と山本の配役について、「聞いた時はピッタリだと思いました。」と話す。稲垣吾郎(癸丑)の配役については、「高雄孝夫という役を稲垣さんが演じると聞いた時、申し訳ないという気持ちだったが、実際に映画を観てみると高雄孝夫そのものだなと思った。稲垣さんと話すのは緊張するが、高雄さんだと思ったら話しやすいです。」と、驚きの填まり役であったとコメントした。 




<出演者にとっての闇>

 本作が闇をテーマとしており、普段感じる闇について本田は「一日中、何も食べずにゲームを十八時間位していた。」と明かし、山本も「三連休、何をして良いか分からず、只管、独りで映画を観に行っていた。」と休日の過ごし方が闇と答えた。一方、同居人が常に家に居るという稲垣は「基本が闇。蛍光灯が駄目で、部屋の中がキャンドルしかなくて暗いので、占いの館とか言われます。」と会場がざわめいた。また湊は「作品を褒めてくれる親しい友人が、ブログで悪口を書いているのを見付けて、それが私の闇収集になっています。」と、驚きのエピソードを笑顔で語っていた。


本田は「無事に初日を迎えられて嬉しい。」と観客に感謝を述べ、山本は「映画が私達の手から離れ、少し寂しい気持ちもあるが、愉しんで頂けたら嬉しい。」と話す。稲垣も「誰しもが抱える闇や心の傷に、そっと寄り添ってくれる様な作品になっている。」と本作をアピールし、湊は「見た後にこれはハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか皆さんの中に、其々の答えがあると思うが、形にして頂いて嬉しい。」と語った。



艶エレガンスな両名

 本田と山本の当日の衣裳は、作中の女子高生と打って変わってエレガンスな装い。本田は白のシースルードレスで女神の様な光を放っていた。スカート部の斜めに幾重にも施されたフリルがウォーキングの際に動きを与え、十八㌢近くの銀のヒールがエッジを効かせていた。デコルテには流行のチョーカー調に宝石が散りばめられ、茶と金のアイシャドウの顔に女優としての艶めかしさを漂わす。ネイルは淡いピンク。


山本は露出が控え目な淑女をイメージさせた。深い緑のドレスはやや光り、ウェストマークの紺が絶妙な気品を創り上げる。くるぶし近くまで裾はあるものの、膝下からのシースルーで軽やかさを付加。足元は口紅とネイルに合わせた深紅でピンヒールだった。左に纏めた緩めの巻き髪は、右の大粒のイヤリングが揺ら揺らと存在感を主張すると同時に、顎の綺麗な線を惹き立てた。


尚、本作は十月八日より新宿バルト9他にて全国上映中。 



=あらすじ=

 十七歳という年代を生きる少女たちは、暗闇のなかで綱渡りをしているような、そんな危うい毎日を生きている。少女たちはどんな闇を抱えて生きているのか。自分自身に向ける「死にたい」という想い、他者に向ける「死ねばいいのに」という想い。死というものが何なのか分からないからこそ、少女たちは死に興味を持つ。女子校のなかに潜む闇、そこで生きる2人の少女が抱える闇、物語が進むにつれて点と点がつながっていく。そして“死”というキーワードによって導き出される結末には一体、何があるのか?

ヨルの綱渡りの先にあるものとは……。 




=クレジット=

原作:湊かなえ『少女』(双葉文庫)

監督:三島有紀子  脚本:松井香奈/三島有紀子  音楽:平本正宏

主題歌:GLIM SPANKY「闇に目を凝らせば」(ユニバーサル ミュージック)

出演:本田 翼 山本美月

真剣佑 佐藤玲 児島一哉 菅原大吉 川上麻衣子 銀粉蝶 白川和子 / 稲垣吾郎

©️2016「少女」製作委員会

公開日 :2016年10月8日

公開情報 :新宿バルト9他、全国上映中 http://www.shoujo.jp

湊かなえ原作、100万部突破のベストセラー、完全映画化!


映画『少女』初日舞台挨拶/東映(9605.T1)


撮影記者:原田眞吾、金剛正臣(ファッション部記事のみ)

© FPhime

0コメント

  • 1000 / 1000