コロナ自殺対策へ、英国に続き日本が世界で二例目の『孤独担当大臣』は坂本哲志

【政治報道】 菅義偉(戊子)内閣総理大臣は、令和三年二月十二日に坂本哲志(庚寅)内閣府 特命担当大臣へ「社会的不安に寄り添い、深刻化する社会的な孤独・孤立の問題について総合的に対策を推進する為、行政各部の所管する事務の調整を担当」する様に指示をした。所謂、孤独担当大臣である。先ずは孤独・孤立の問題を洗い出す。


今回は特命担当大臣として任命・補職をせず、通称で「孤独・孤立対策担当大臣」となる。特命担当大臣数には一内閣で上限がある為。大臣が孤独を担当する事例は世界で英国に次ぎ、日本が二例目。国民・玉木雄一郎(乙酉)代表が設置を記者会見で主張しており、実現に漕ぎつけた。コロナ禍による自殺増を受けて。


坂本大臣は「少子化対策」「地方創生」「一億総活躍」「まち・ひと・しごと創生」を担当している。


担当するに当たり、記者会見で坂本大臣は「社会的な孤立・孤独を防ぎ、人と人との繋がりを守る活動を推進していきたいと思います。」と述べた。関係閣僚と調整を行っていく。今月末に「緊急フオーラム」を開催する予定。孤独・孤立に関する支援活動を行っているNPO等からヒアリングし、対策等の政府発信をしたい。


また「孤独・孤立担当」の恒久化につき、「長年この孤独の問題が、言われてきた課題でもありますので、私としてはこれから長期に亘って続くものだと思ってしっかりと取組んでいきたい。」とコロナ禍だけで終わらせたくない旨を伝えた。

報道府もコロナ自殺につき、重大性を各種報じていた。


写真:坂本哲志・地方創生担当相「少子化対策と地方創生つなげる」/産経デジタル

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