三月より港区が『スポーツ展』、道具・人体拡張工学・トークショーで学び

【スポーツ・教育報道】 令和三年三月十日から五月九日まで「みなと科学館」にて東京・港区(区長:武井雅昭)は、企画展『スポーツ展』を開催する。本展ではスポーツやアスリートの紹介だけでなく、スポーツの素晴らしさを科学的側面から捉え、技術的側面を大人も子どもも学べる。無料。要・予約。


特に道具の進化に着目した展示を充実させる。新旧の実物を見比べ、アスリートの記録を支えている道具の進化を間近に感じる事ができる。パラスポーツにおける最新の補助器具も展示。見るだけでなく、実際に本物のバスケットボール用車椅子に乗ってボールを投げたり、人体拡張工学を用いたスポーツを体験できるコーナーも用意する。

他、関連イベントとしてスポーツ界から様々なアスリート等を招き、トークショーや講演会も開催する。



<見る・触れるスポーツの学び>

 会期前半には昭和三十九年製の鞍馬、後半には最新の鞍馬を展示する。六十年を経て鞍馬がどう変わっていったのか、本物を見てスポーツ技術を学べる。同じく後半には、陸上競技の計測に焦点を当てる。マラソン用のタイマやスターティング ブロック、最新の計測システムに関する映像等も展示。体験コーナーも内容を入れ替えて展開する。


 各種イベントでは栄養や心理学、スポーツ教育、義肢装具士、パラアスリート等の様々な分野の専門家を招く。将来でスポーツに関する仕事や体育教師を目指す学生・生徒も対象だ。会場内ではクイズラリーや応援フラッグ・スリット アニメ作りに挑戦するテーブル サイエンス等と小さな子どもでも楽しめる様に随時、工夫する。

会期中の休館日は、四月十二日と十三日のみ。


尚、二月二十六日から三月三日までは、特別展示「はやぶさ2帰還~その後~」を開催。「はやぶさ2」の実物大模型を設置する。同科学館にはプラネタリウムもある。


画像:東京都港区

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