コロナ禍で二十代・三十代は恋愛の価値観を変更

【ビジネス・社会報道】 令和三年二月十五日にエヌリンクス(6578.T2)の完全子会社であるサンジュウナナド(代取:鹿内一勝)は、全国の二十代・三十代の未婚者一千名を対象にデートに関する実態調査の結果を公表した。同社は恋愛マッチング アプリ「ペアフル」を運営している。


外出自粛により、これまで通りの会って行うデートが難しくなっている現状を踏また。三割も新しい出会いが「減った」 と回答したが、「増えた」も一割弱。コロナ禍で恋人を作る事に関しては、「諦めてない」と「諦めている」が拮抗。僅かに前者が上回った。


本調査を同社は以下の様にまとめた。

  • 五割が在宅時間の増加に伴い、「寂しいと感じる時間が増えた」
  • 恋人がいない人の五割は恋人が欲しい
  • コロナ禍により三割が「新しい出会いがなくなった」
  • コロナ禍で試した新しい出会い方は「合コン」「友人の紹介」「友達の紹介」よりも「学校・職場」と「マッチング アプリ」
  • コロナ前とコロナ禍で特に増加したのは「誠実さ」「価値観が合う」
  • 逆に減少したのは「顔」「学歴」



ポイント

 若者・若手の出会いの場が、平成時代に無くされて久しい。コロナ禍においても、パートナを求める傾向は依然高い。その様な令和時代では「学校・職場」と「アプリ」が頼みの綱の模様。上位は前者。特に「学歴」がコロナ前と比べて二十ポイントも落とした点は大きいだろう。一方、「価値観が合う」は二十ポイント伸ばした。


お金・仕事等の人生の価値観は年齢を重ねるに連れて変わるものであるが、趣味・嗜好は大きく変わる事が少ないので、「趣味・嗜好が合う」パートナを選ぶ方が良いだろう。所謂、「価値観」は基本的には別人格なので合わない。


画像:㈱37℃

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