【ビジネス・芸能・美容ニュース】 平成二十八年十一月十五日に東京・月島にて、RIZAP(代取:瀬戸健)は『RIZAP二〇一七SSコレクション レセプションパーティー』を開催した。二年前から放送開始したTVCM「結果にコミットする」というキャッチフレーズで、芸能界を巻き込んだ筋トレ・ジムブームの火付け役である同社が、着るだけで美しい身体になる構造のスポーツウェアとゴルフウェアを発表した。
同コレクションは、“健康で美しく暮らしたい”という気持ちと身体を支える新発想のトレーニング サポートツールとして誕生。効果を高めながら、RIZAPプログラムを実施できる。結果にコミットするジム「RIZAP」はヘルス プログラムだけでなく、百以上の医療機関との提携や東京大学や筑波大学と積極的に共同研究を推し進め、地球上で最も結果を出す為に邁進している。機能面もさる事ながら、デザインの細部にまで拘った。トレーニング以外のゴルフでも着用を想定。
同コレクションは、既存のRIZAPのイメージを覆す様な新しい価値を追求していく。
HIP UPトレーニングタイツ
レセプション パーティでは、瀬戸代取が登壇。歌手・女優の土屋アンナ(甲子)やパリコレ モデルの萬波ユカ(辛未)、同社所属のアルペン スノーボーダの斯波正樹(丙寅)、リオ五輪女子トライアスロン十五位の佐藤優香(壬申)も登壇した。展示されたコレクションについて、土屋は「(トレーニング ウェアを持ちながら)可愛い。」を連呼し、デザインへの評価が高かった。また現在妊娠中の土屋は、「筋肉が凄く好き。産後はライザップに通って、ムキムキになろうかな。」と、体型を戻す方法の一つとして検討している模様。
特にハイムが注目したのは「HIP UPトレーニング タイツ」だ。レディース ラインで開発された同タイツは、ウェスト(最細)・腰周り(骨盤)・臀部下・膝周りの四箇所がサポート強化している。私生活で意識しなければ弛み易い、身体の一部である。またパーティに招待されていたアラフォのグラビア モデル・岩本和子は、サイドがシースルーのインポート ドレス姿だった。ハイムの問い掛けに「ライザップに通って、よりメリハリ(Body)を目指したい」と、美しさに磨きを掛ける向上心を示した。
<科学的スポーツウェア市場は上昇見込み大>
瀬戸代取は、冒頭の挨拶でトレーナの品質向上について述べた。「どうゆうトレーナが六万名の方々を痩せさせる事ができて、どうゆうトレーナが結果を出せなかったのか、そういったものを徹底的に検証してる。」とデータ収集に因る法則性の発見と再現性を追求する現在の取組みを伝えた。会員についても同様に、成否の検証を続けている。「トレーニングのパフォーマンス、トレーニング終了後の速やかな疲労回復、そういったものを如何に実現するか。」と今回、発表に至ったコンプレッション(加圧)ウェアの根幹を説明。
RIZAP事業は五年目を迎えた。「BODY MAKE」「BODY DESIGN」を大きく掲げ、「お客様が望んでいる通りの身体を造り上げていく。」と語気を強め、人がもつ美しい筋肉の表現という切り口でアパレル産業に参入する事になる。報道現在、同ウェアの着用で基礎代謝が上がるか否かの臨床実験を行っている段階で、仮に良好な科学データが算出されれば、健康市場にとって非常に画期的な商品となる。当然に株価はジム拡大の比では無く跳ね上がるだろう。同社は海外展開も行っている為、その影響力は甚大だ。
代謝の知識
人の消費系の代謝には三種類がある。基礎代謝・運動(生活活動)代謝・食事(食事誘発性熱産生)代謝で、比率は七割・二割・一割程度。身体を絞るには、基礎代謝を上げる事が大切である。しかし加齢と共に基礎代謝は下がっていく。その問題を打破する物がコンプレッション ウェアとなるかもしれない。着ているだけで減量の可能性だ。同社は昨年一年間で全国百以上の医療機関と業務提携の契約を行った。臨床結果に期待が懸かる。
尚、同社の公式FBの「いいね!」数は五万。会員数は六万名超と「いいね!」率が非常に高い。親会社の本年度第一・四半期のアナリスト向け資料に因れば、RIZAP関連の売上高は前期比で一.四倍。割安とされる株価のチャートは、更なる高みを目指すか。
『RIZAP 2017SSコレクション レセプションパーティー/RIZAP㈱』
撮影記者:岡本早百合
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