都のCF助成開始、最大五十万円

【ビジネス報道】 東京都(知事:小池百合子)は、令和三年四月十五日に本年度『クラウド ファンディングを活用した資金調達支援』の手数料助成の申請受付を開始した。本年度は助成率及び助成対象経費を拡充する。締切りは四年三月十五日まで。

報道現在でCFは十サイト。


助成率は原則でCF事業者に支払う手数料の二分の一(上限額は四十万円)。特例で手数料の三分の二(上限額は五十万円)。特例となる場合は、新型コロナウイルス感染症に伴い、発生・顕在化した社会的課題の解決に資するソーシャル ビジネスを行う者。プロジェクト例として「感染防止対策の為、医療従事者にフェイス シールドを寄贈」を挙げた。


対象者は次の何れかに該当する創業希望者・中小企業者(都内で行う事業に限る)。

  1. 創業の計画がある者・創業から五年未満の者
  2. 新製品・新サービスの創出に挑戦する者
  3. 「『未来の東京』戦略」の戦略に寄与するソーシャル ビジネスを行う者


個人事業主・株式会社・NPO法人・一般社団法人等が対象。手数料助成の利用は、一者につき一回に限る。事務局は銀座セカンドライフ(代取:片桐実央)。手数料の助成や相談窓口の設置等を実施。


助成対象となる経費は以下の三点。

  1. 利用手数料・決済手数料・早期振込手数料
  2. CF事業者の運営サイト上でプロジェクトを紹介するページ(プロジェクト ページ)を作成する為の費用
  3. プロジェクトの広報活動に対するアドバイスを受ける為の費用

画像:東京都

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