【芸能ニュース】 羽海野チカ原作の人気コミック「3月のライオン/白泉社」の実写版の監督に映画「るろうに剣心/ワーナー ブラザース ジャパン」シリーズの大友啓史、主演に映画「君の名は。/東宝(9602.T1)」の主役を務めた神木隆之介を迎え、連載十年の節目に全国公開する。配給は東宝とアスミック・エース。人と人を結ぶ愛を求めて、魂がぶつかり合う感動のエンタテインメント二部作となる。平成二十九年三月十八日(土)より前編、四月二十二日(土)より後編が公開。
平成二十八年十二月十五日に、キャストが総出演する予告編の第一弾を公開した。今回の予告編は、交通事故で両親と妹を失った幼少期の主人公・桐山零が、葬式場で父の友人のプロ棋士・幸田(豊川悦司)に「君は将棋、好きか。」と問われ、生きていく為に「はい。」と答えてしまう物語の冒頭から始まる。十七歳にして天才プロ棋士と呼ばれる零だが、家も家族も無く、孤独を抱えてすがりつくように将棋に向かう日々。
川本家の三姉妹(倉科カナ、清原果耶、新津ちせ)や、ライバル棋士の二海堂晴信(染谷将太)との出会いによって自分の居場所を見出すが、義理の姉・香子(有村架純)に存在を否定される様な言葉を投げ掛けられる。夜空の中、零の「将棋しかねーんだよ!…強くなるしか…。」と魂が叫ぶ。零を導くプロ棋士・島田(佐々木蔵之介)や香子と微妙な関係を続ける強面の棋士・後藤(伊藤英明)との対決、そして将棋の“神様の子ども”である宗谷冬司(加瀬亮)の存在・・・。
全てを賭けてトップを目指す零に加え、様々な人生を背負った人々の姿が切り取られる。零に複雑な思いを抱え、「全て将棋に奪われた。」と泣き叫ぶ香子。難病を抱えながらも将棋に向かう二海堂。一人泣き崩れる後藤の背中。ある秘密を抱えた宗谷。そして、学校で事件に巻き込まれた川本家の次女・ひなた(清原果耶)に、「僕は一生かかっても、君に恩を返すよ。」と告げる零。“何も持たなかった”少年と彼を巡る人々は、どの様にに闘い、人を愛し、生きていくのか。それぞれが何かを抱えながら、誰かの為に生きる感動の姿を描く。
=STORY=
中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零は、東京の下町にひとりで暮らしている。幼い頃に交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から幸田家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は橋を渡った町に住む川本家の三姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。今、様々な人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神の全てを賭けて挑む、想像を絶する戦いが零を待ち受ける!
=クレジット=
『3月のライオン』
2017年【前編】 3月18日(土)【後編】 4月22日(土)2部作・全国ロードショー
(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会
画像提供:『3月のライオン』製作委員会
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