【ビジネス報道】 令和三年六月十八日にLegalForce(代取:角田望)は、同社が提供するAI契約審査プラットフォーム『LegalForce』を導入した法律事務所が二百事務所を超えた旨を発表した。有償契約分。
独自のAI技術を使った契約書自動レビュー機能により、気付き難い契約書内容の「抜け漏れ」を検知し、ミスを減らす。弁護士による契約書レビューのスピードと質の向上に貢献している。法律事務所は企業の法務部の場合と異なり、投資契約書やM&Aに関する契約書等の様々な類型をレビューするケースが多くある。この様な契約書も本AIの「条文比較機能」を用いる事でチェックできる。
他にも契約書ひな形・書式集等を提供する。契約書作成に関わるデータを蓄積できる為、「ナレッジシェア」にも有効だ。契約書業務の品質向上と効率化を同時に実現するプロダクトと自負する。企業を含むと、ローンチから二年で八百社を超える有償契約を獲得した(報道現在)。引続き、契約書業務の品質と効率向上を実現する機能拡充や新サービスの提供を行う。
同社は、平成二十九年に大手法律事務所出身の弁護士二名によって創業。独自のAI技術と弁護士の法務知見を組合わせ、企業法務の質の向上や効率化を実現するソフトウェアの開発・提供している。また、「京大」との共同研究を始め、学術領域へも貢献している。更に、本年一月よりAI契約書管理システム「LegalForceキャビネ」を提供開始した。
資本金等は、二月時点で四十一.九億円(資本準備金等含)。
画像:㈱LegalForce
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