【ビジネス報道】 令和三年六月十六日に福岡・天神にてホテル運営のシンガポール・アスコット(CEO:ケビン ゴー)は、「コリビング」をコンセプトにした日本初進出の宿泊施設『ライフ天神福岡』をグランドオープンした。次世代の旅行者がターゲット。十五日には発表会及び体験会を開催した。
コリビング(Co-living)とは住職一体型の施設の事。コワーキング スペースの様に多彩な職種のビジネスマンと一緒に仕事をしながら住む。
本施設は、NTT都市開発(代取:辻上広志)が開発したホテルと商業の複合施設「レソラ今泉テラス」内。今泉は福岡市地下鉄「天神駅」からも徒歩圏内。「ライフ(lyf」は、次世代の旅行者に向けて創られたコリビング スタイルのブランド。暮らし・仕事・遊びの為のコリビング空間で様々な分野のクリエイティブな発想を持ったゲスト同士を結付け、新たな過ごし方を提供。コミュニティの発展を育む。
シンガポールや福岡を拠点とするデザイナによるインテリア デザインとグラフィックが特徴的。スタイリッシュで機能的なプライベート空間と開放的なコワーキング スペースや設備の整ったソーシャルキッチン等の充実したシェアスペースで構成。
定期的に開催するソーシャル プログラムやイベントでは、ゲスト同士や地元との繋がりを創る。短期・長期の滞在に関わらず、福岡で暮らす様に過ごす新しいlyfスタイルを提案。当施設の運営は、アスコットジャパン(代取:タン ライ セン)が行う。
タン代取(写真上)は、「アスコット社は、世界で七百七十の施設に十二万以上のユニットを所有しており、日本ではサービス アパートメント、賃貸住宅、ホテル、そして国内初となるコリビングのlyfを含む三十軒の施設と五千五百戸以上のユニットがあります。今回は、シンガポールとタイに続いてlfyのブランドを福岡にオープンします。更に、十二軒のlfyプロパティをオーストラリア、中国、マレーシア、フィリピン、ベトナムにオープンする予定です。」と同社の事業展開に関して述べた。
- Refuel(カフェバー)
- Stand Bond(ソーシャル キッチン)
- Connect(コワーキング・ラウンジ)
- One of a Kind(ワンオブア カインド、スタジオダブル):七十二室。自分だけの空間を楽しみたい方やカップルに最適。機能的で快適なプライベート ワークスペースを確保できるデスクとスマートTV
- Side by Side(サイドバイサイド、スタジオツイン):四十六室。シェアするのに最適。ちょっとした仕事スペースに便利な折り畳みテーブル
- Side by Side Plus(サイドバイサイド プラス、スタジオ コーナーツイン):十二室。今泉公園と街並みが望めるプライベートなテラス付きの広めの部屋。デスクで仕事をしたり、テラスで一息ついて軽食をとってリラックスするのに最適
- One of a Kind Plus(ワンオブア カインドプラス、ユニバーサル): 一室。ベーシックで少し広めのスペース。ブレイン ストーミングにも適したワークデスクから寛ぎの時間を過ごす快適なバスタブまで
写真:The Ascott Limited
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