ゲーム・アニメの日本勢が人口大国『印ゲーミング ショー2017』に出展

【ビジネス ニュース】 コンピュータエンターテインメント協会(CESA、会長:岡村秀樹)と国内のゲームパブリッシャ三社「コナミ デジタルエンタテインメント(代取:中野治、早川英樹)」「スクウェア・エニックス(代取:松田洋祐)」「セガゲームス(代取:岡村秀樹、里見治紀)」は、平成二十九年二月二日から五日まで印・ニューデリーのプラガティ・マイダン展示会場で開催される南アジア最大級のゲーム・アニメの見本市『インドゲーミングショー二〇一七/イ ンド工業連盟』のジャパンパビリオンに出展する。


同ショーは、インド国内の一般ゲームユーザ並びにゲーム開発等関係企業に向け、インド国内外のゲーム関係企業からの最新の製品情報や開発者向け情報の提供が行われる。出展企業間のビジネスマッチングの場ともなる。日本からは、経産省(大臣:世耕弘成)の後援でCESA、先の三社とアニメ企業で構成するジャパンパビリオンで出展。他国には米、英、韓、印等がパビリオン出展の予定。ゲーム・アニメ大国の日本としては負けられない。



人口世界二位へ日本を投入

 ゲームやアニメ、マンガ等の日本のエンタメ コンテンツ産業における海外展開が益々重要になってきており、インド市場は世界第二位の人口や経済発展より潜在的な巨大市場としての存在感を増す。CESA及び三社は、同ショーを日本ゲーム関係企業とインドとのビジネスチャンスと位置付けた。ビジネス拡大と新規市場参入の絶好の機会と捉えて出展する。


またCESAブースでは、「日本ゲーム大賞二〇一六」受賞作品の映像を放映し、日本のゲームの最新情報を現地ゲームファンに紹介する。家庭用ゲーム機の歴史に関する展示や東京ゲームショウのPRも行い、インドでの日本のコンピュータ エンタメ産業の普及と啓発等を行う。三社は、各々自社ゲームの試遊や製品の紹介等を行う。この他、併設するアニメコーナー等も含めてゲーム・アニメに関する企業コンテンツを展示する予定だ。


南アジアの大市場はCESAと三社の双肩に懸かっている。尚、三社の親会社はそれぞれコナミHD(9766.T1)、スクウェア・エニックスHD(9684.T1)、セガサミーHD(6460.T1)。セガゲームスのみ孫会社。


公式展示会名:India Gaming Show 2017(IGS 2017)

URL:http://www.gamingshow.in/

開催期間:2017年2月2日(木)~5日(日)

開催時間:10:00~18:00

ビジネス日:2月2日(木)・3日(金)

一般公開日:2月4日(土)・5日(日)

開催都市:首都ニューデリー

開催会場:プラガティ・マイダン(デリー近郊最大の展示会場)

入場者数予想:10万人

主催:インド工業連盟 Confederation of Indian Industry(CII)

パートナーカントリー:日本

日本代表事務局:日印国際産業振興協会 (JIIPA)

協賛:CESA、JOGA、VIPO、JIIPA

出展国:日本(経産省後援)、韓国、アメリカ、イギリス、インド他国調整中


撮影:金剛正臣

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