新規『TOKYO戦略的イノベーション促進事業』の助成は八千万円

【ビジネス報道】 東京都(知事:小池百合子)は、令和三年七月七日より本年度より実施する『TOKYO戦略的イノベーション促進事業』の申請予約を開始した。〆切は八月六日。申請書類の提出に予約が必要。


対象は、都内の本店・支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者等。都内での創業を具体的に計画している個人。


都は、次世代の産業を世界に発信する大型開発プロジェクトへの助成を行う。具体的には「未来の東京」戦略等で示された課題の解決に向け、成長産業分野の開発支援テーマと技術・製品開発動向等を示した「イノベーションマップ」を策定。同マップに沿って都内中小が他企業や大学等と連携して取組む開発に対し、助成・ハンズオン支援を行うもの。


助成限度額は八千万円(下限:一千五百万円)で、助成率は三分の二以内。助成対象期間は三年以内。同四年元日より同六年大晦日まで。対象経費は原材料・副資材費、機械装置・工具器具費、委託・外注費、専門家指導費、直接人件費、規格等認証・登録費、産業財産権出願・導入費、展示会等参加費、広告費。実施主体は「東京都 中小企業振興公社」。


条件:他企業・大学・公設試験研究機関等との連携(外注・委託、共同研究によるノウハウの活用)が含まれている事


本年度の開発支援テーマは、下記の九つ。

  1. 防災・減災・災害復旧;構造物の耐震強化技術、火災・防火対策技術、無電柱化に関する技術・製品、安否確認システム、災害情報収集・自動処理・配信システム、避難生活に関する技術・製品、3Dマッピング技術、風水害対策技術、災害予測技術、災害復旧に関する技術・製品等
  2. インフラ メンテナンス;非破壊検査技術、モニタリング技術、自己修復材料等の新素材、建設現場の生産管理技術、現場作業支援に関する技術・製品、リノベーションに関する技術、その他補修技術等
  3. 安全・安心の確保;防犯カメラ・画像解析システム、侵入検知・出入管理システム、次世代ホームセキュリティ、情報セキュリティ、個人認証技術、紛失防止に関する技術、非接触技術、無人化・省人化技術、感染症対策をはじめとした衛生対策に関する技術・製品等
  4. スポーツ振興・障害者スポーツ;各種スポーツに関する技術・製品、障害者スポーツに関する技術・製品、eスポーツ振興・バーチャルスポーツに関する技術・製品、バリアフリー・ユニバーサルデザインに関する技術・製品、スポーツ観戦に関する技術・製品等
  5. 子育て・高齢者・障害者等の支援;スマート家電、リモートワーク、高齢者・子ども等の見守りに関する技術・製品、義肢・装具、パーソナルケア関連用具、コミュニケーション機器開発等、移乗・移動支援機器開発等、機能補助・機能回復に関する技術・製品、教育ツールに関する技術等
  6. 医療・健康;画像診断技術、生体現象計測・監視技術、医用検体検査装置、各種医療器具、処置用機器と生体機能補助・代行機器開発等、健康管理システム、健康機器開発等、遠隔診断・モバイルヘルス、ゲノム情報や健康データを活用した疾病予防、各種検査技術、治療・手術支援に関する技術・製品、救急・救命に関する技術・製品、メンタルヘルスに関する技術・製品、在宅フィットネスに関する技術・製品等
  7. 環境・エネルギ;エネルギー管理システム、水素エネルギ・再生可能エネルギに関する技術、バイオ燃料、コージェネレーション システム、EVに関する技術・製品、蓄電池、リサイクル技術、VOC検出・処理技術、水質改善・水の再利用に関する技術、空気浄化技術、プラスチックの廃棄・回収・リサイクル技術・製品、先端材料・素材、カーボンリサイクル技術等
  8. 国際的な観光・金融都市の実現;コミュニケーション支援技術、屋内ナビゲーション技術、AR・VR技術、五感再現技術、テレプレゼンス・ホログラフィ、キャッシュレス決済、ブロックチェーン、多言語ナビゲーション技術、資産の管理・運用システム、混雑状況可視化技術等
  9. 交通・物流・サプライチェーン;カーテレマティクス・コネクティッドカー、安全運転支援装置・システム、移動サービス、倉庫内作業・在庫管理・検品の自動化技術、物流最適化技術、デバイス連携・データ利活用技術、シェアリングサービスに関する技術・製品、次世代産業用ロボット、ワイヤレス充電技術、位置測位・位置情報分析ソリューション、オンデマンド交通に関する技術等

画像:東京都

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