【ビジネス報道】 令和三年七月十三日にコーヒーのサブスク『ポストコーヒー』を運営するＰＯＳＴ ＣＯＦＦＥＥ（代取：下村領）は、既存株主である三井住友海上キャピタル（取締役社長：石上壽一）、サムライインキュベート（代取：榊原健太郎）と新規株主・ハリオ商事（代取：柴田亘保）の三社を引受先とした第三者割当増資により、六月に一．五億円の資金調達を実施した旨を公表した。
調達資金は、誰もが簡単に美味しいコーヒーにアクセスできる世界の実現に向け、同社の事業拡大に活用する。国内だけでなく海外のコーヒー業界をも巻き込みながら、消費者・生産者双方にとって“ワクワクするコーヒーの世界”を広げられる様に尽力していく。
本サブスクは二月にローンチ。「ライフスタイルを進化させる」をミッションに美味しいコーヒーとの出会いと新しいコーヒーライフを提供している。β版から改良を重ね、当初の会員数から二十五倍 へと成長（報道現在）。オンライン「コーヒー診断」の診断回数は三十万回を突破。六月には、インスタでの「#PostCoffee」が付いた投稿が一万件を突破した。
無料の「コーヒー診断」では、十五万通りの組合わせから三種類のユーザ専用にパーソナライズされたコーヒーを届ける。届けるコーヒーは全て特別コーヒー。国内最大級となる常時三十種類以上のラインナップを取揃えている。
以下は氷河期世代・下村代取（壬戌）のコメント。
私達はスタートアップという形を採っているからこそ、今までコーヒー屋が足を踏み入れる事ができなかった領域で、コーヒーの再定義に挑戦する義務があると考えています。私達のミッションは「ライフスタイルを進化させる」です。美味しいコーヒーが身近にあり、毎日の生活にコーヒーライフが浸透していく事で、人々のライフスタイルがより豊かに、楽しく、進化すると信じています。そして、PostCoffeeを使うと、それを逸早く実現する事が可能です。
今回、オンライン・オフラインの両側面から更にプロダクトを磨き上げる為に、資金調達を実施しました。心強いフォローと新たなパートナの参画によって、より一層ミッションの実現が加速する事を確信しています。
コーヒーの体験価値を多くの人々へ届ける為、デジタルとリアルをシームレスに繋ぐプロダクトの機能拡充、新規事業開発、その為の組織体制強化を進めて参ります。更に今回の引受先であり、グローバルコーヒー器具メーカーとして業界を牽引するHARIOと共にコーヒー周辺器具の商品開発、お家コーヒーを広める為の協業を開始します。
より一層、新しいコーヒーの世界、新しい体験を創る為に邁進していきます
画像：POST COFFEE㈱
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