世界二位のコルセット店も出店、洋画家・三嶋哲也の次作に期待

【社会ニュース】 平成二十九年一月二十九日に東京・日本橋にて五年目となる『フェチフェス〇九/フェチフェスフロンティア』が開催され盛況に終わった。国内で開催される文化的性倒錯のイベントとしては非常に数が少なく、同フェスに各界のアーティストらが集まった。日本が誇る文化の一つとして発信する同フェス内では、神様アイドルプロジェクトがライヴ等を行った。


ブースは百を超えた。中でも「PureOne Corset Works(P.C.W)」は格上だ。コルセット・デザイナの米山純市は、コルセット製作の英・世界大会「CORSET COMPETITION二〇一三」において、アジア人として初の世界二位を獲得と快挙。その時のテーマが「装飾」。米山は差別化の為に背部のハトメと編上げの多様さのデザイン(写真内画像)で勝ち取った。十四世紀の欧州・上流階級がコルセットを使用し始めて、日本人がそのセンスで楔を打ち込んだ。P.C.Wは「砂時計型」と呼ばれる括れの強いコルセット作りを得意としている。


寸法を取るのでオーダメイドで受注する。二万円台から五万円台で、三十色程度ある生地から選ぶ。製作期間は一ヶ月から二ヵ月程度。公式HPで受注している。




<臀部を美しくするポイント>

 特設会場では洋画家・三嶋哲也(壬子、写真最上部)による「くびれ巨尻コンテスト」も開催された。三嶋は油彩画家で日本美術家連盟の会員だ。三越や高島屋、西武等で個展を開ける実力を有す。同コンテストは三嶋のモデル探しの趣きがあり、応募条件が非常に厳しかった。その応募条件は胴囲の上限を七十㌢とし、腰囲との高低差が三十㌢以上の女子のみ。当日は七名が審査に参加。その場で採寸した。六十七・百四、六十二・九十六、五十九・九十六、六十四・百七、六十三・九十四、六十・九十三、五十八・九十五㌢がステージに立った。ポイントは臀部を綺麗にする為に鍛え上げ、腹筋の筋がしっかりあった点だ。


優勝はグラドル・九条ねぎ(乙亥、五十九・九十六㌢)。「自信があったんですけど、(当日の)参加者を見て自信がなくなってた。選んで下さった方、有難う御座います。」と喜んだ。九条は九月時点で腰囲百㌢を目指す事をメディアに公言しており、この一年間の集中トレーニングで十五㌢も数値を上げ、見事、来場者の美学に適った。三嶋は「括れのない巨尻は、肉のない豚カツの様なもの。」と辛口な審査。前後の奥行きを重視した。臀部を美しくするポイントとして、「お尻が素敵な女性は自身のお尻への愛も深い。」と、先ず自分自身が愛する事を提唱した。


コンテスト終了後に参加者のひとり、大学生・ゆう(五十八・九十五㌢、写真)にインタビュした。「皆さん凄い括れとお尻で。」と、括れ感と臀部の張りを意識して見ており、衣裳を着た際に丸みが保てるか否かを女性目線で気にした。鍛えていないと通常は衣類が喰い込んでしまい、丸みが保てない。「(衣類で臀部が)ぺちゃってなってしまう。やっぱり筋肉量かな。」と美しいプロポーションの造り方を語った。彼女はモデル業も行っている。

尚、同コンテストはメディア撮影不可だった。


フェチフェス09/フェチフェスフロンティア』

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