miwaと真野恵里菜にとって人生が百回繰り返しても守りたいもの

【芸能ニュース】 平成二十九年二月四日に東京・新宿にて、映画『君と100回目の恋/アスミック・エース』の初日舞台挨拶が行われた。登壇者はmiwa(庚午)、坂口健太郎(辛未)、竜星涼(癸酉)、真野恵里菜(辛未)、泉澤祐希(癸酉)、月川翔(壬戌)監督の六名。


冒頭の挨拶で来場したファンへ感謝の気持ちを伝えると、会場からは温かい拍手と歓声に包まれた。キャストらは満面の笑みで応えていた。そんな温かい雰囲気の中で、昨年五月に開始された岡山での撮影で最初に坂口と臨んだ胸キュンなシーンである“告白シーン”を、マネージャ相手に何度もmiwaは練習をしていた。坂口から「マネージャは何て反応するの?」と聞かれると、予想外に「違う!」と何度もダメ出しされたエピソードをmiwaは披露した。


続けて、坂口は苦労話として海辺でのmiwaを抱き寄せるシーンが上手くっていなかった事を告白。劇中バンド「ストロボ スコープ」のメンバで友人役の竜星と泉澤が手本を見せた。「それが悔しい位、良かった。」と会場を笑わせた。一方で、miwaと坂口が演じた葵海(あおい)と陸(りく)の恋愛模様を見守っていた「ストロボ スコープ」の面々は二人のシーンのポイントについて、真野は「脚立でキスをするシーン(キャタチュー)。」、泉澤が「お祭りのシーンで見せた二人の浴衣姿。」を挙げた。


竜星は「真野が演じる里奈(りな)と僕が演じる直哉(なおや)が、お揃いの時計をしているシーン。」と、自身の役どころのポイントを発表すると、すかさずキャストらが一斉に突っ込みを入れた。キャストらの仲の良さを披露し、会場からは笑いが起こった。


更にこの日、映画のタイトルに引っ掛け「人生を百回繰り返しても守りたいもの」について質問が及び、真野は「大切だと思える人は百回繰り返しても守りたい。」と。泉澤は「人生を繰り返しても、良い出会いは何度でも繰り返したい。」とした。miwaは「百回繰り返しても、この作品の撮影をして初日を迎えたい!」と、本作への作品愛を語った。月川監督は「奥さんと子どもを守りたい。」と述べた。


最後にmiwaは「この映画は全身全霊で作りました。」と作品への想いを語り、坂口は「僕らが育ててきた作品が、これから大きなものになって色々な方に見てもらってドキドキキュンキュンしてくれると良いな。」と、観客に語った。そんなコメントに場内からは「百回観る!」との声援にキャストらは嬉しさを滲ませながら、初日舞台挨拶が幕を閉じた。


映画『君と100回目の恋/アスミック・エース㈱』初日舞台挨拶


画像提供:アスミック・エース㈱

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