【芸能ニュース】 光文社(代取:丹下伸彦)は、平成二十九年二月十八日に東京・新宿にて佐藤寛子(乙丑)写真集『1262』のイベントを開催した。佐藤は女優で元グラビアモデル。一児の母だ。写真作品は十作以上、出している。報道陣の前にはボウズに近いベリーショートで登場した。
ヘアは四日前位に十五から二十㌢も切った。セミロングからばっさりと切った理由を「何となく。」と答え、短い髪形の母を初めて見た子どものリアクションに喜んだ。バリカンの使用は初だった。佐藤は当時、G界でトップ グラドルとして君臨。女優業に転身し映画「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う(二〇一〇)/クロックワークス」では第三十二回ヨコハマ映画祭にて最優秀新人女優賞を受賞した。他にもドラマ二十本以上、映画十本、CM起用四社、DVD二十本以上と実力派だ。
<自立をしたい>
現在は鹿児島・奄美大島に居住しており、同写真集も奄美大島と東京で撮影された。標題は二地点の距離となる千二百六十二㌔から採った。カメラマンは笠井爾示。「生」「性」「聖」の三つの切り口で構成されている。百四十四頁あり、自身初のヘアヌード写真集となる。持ち掛けたのは佐藤だった。「この写真集は堂々と出せる。」と、産後に自然体で撮影された同写真集に自信をみせた。
十七日で三十二歳を迎えた佐藤は、「自立していきたい。ぬるま湯に浸かっていた自分からの自立というか。誤魔化し誤魔化し生きてしまう部分があったりして。楽をしている様な、時間を無駄にしている様な事を無くしていって。自分が出来る事とか増やしていって、自分の世界を創っていきたい。」と話した。最後に佐藤は同写真集を「(ぬるま湯から)脱却していると思います。」と笑みを浮かべた。
五月にはDVDをリリースする予定。
佐藤寛子写真集「1262/㈱光文社」サイン本お渡し&握手会
撮影記者:金剛正臣
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