東京国際映画祭が『国際映画 製作者連盟』の映画祭委員会メンバに

【芸術報道】 令和三年八月二十八日に東京国際映画祭/ユニジャパンは、世界の映画製作産業や映画祭の主要な担い手を代表する国際組織である『国際映画 製作者連盟』の映画祭委員会メンバに選出されました旨を発表した。初選出。


本連盟は、世界的に映画製作の状況が前進する事を推進。特に、関連する著作権構造の保護や映画を含むクリエイティブ コンテンツの強力な保護に積極的に取組む国際組織。世界の映画祭を統括する組織として、国際映画祭の認定や運営規約の制定も行っている。


今回、東京国際映画祭が選ばれた映画祭委員会の主な役割は、国際映画祭相互間及び国際映画祭とプロデューサ等の間で生まれる変遷と問題を議論する為のプラットフォームを提供する事。


併せて、本連盟に認定された国際映画祭の運営状況確認や本連盟が規定する運営規約への提言、映画祭間の紛争解決を支援している。


同委員会は、以下の計十四名にて運営している。

  • 本連盟の会長
  • 本連盟に指名された世界の映像業界の代表三名
  • 本連盟に認定されている映画祭によるオンライン投票で選ばれた八映画祭
  • 本連盟に指名された二映画祭



東京国際映画祭は以下の各映画祭と共に、本年度から同六年度までの三年の任期を務める。本年度の会期は、十月三十日から十一月八日。東京国際映画祭は、地位を世界の映画祭の中でより高めていくべく、今後も邁進していく。

  1. 独「ベルリン国際映画祭」
  2. 韓「釜山国際映画祭」
  3. 仏「カンヌ映画祭」
  4. 瑞「ロカルノ映画祭」
  5. 伊「ヴェネチア国際映画祭」
  6. アルゼンチン「マル・デル・プラタ国際映画祭」
  7. 中「上海国際映画祭」
  8. エストニア「タリン・ブラックナイト映画祭」
  9. 加「トロント国際映画祭」

写真:東京国際映画祭

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