【ビジネス報道】 令和三年八月三十日にベンチャ企業であるYOUTRUST(代取:岩崎由夏)は、デライト・ベンチャーズ(代取:南場智子)をリードインベスタとして、数億円を調達する増収時期「シリーズB」にて総額四.五億円を調達した旨を発表した。調達元は計四社。
同社は日本のキャリアSNS『YOUTRUST』を運営している。信用系採用。友人や同僚と仕事の話を楽しみながら、新しい繋がりやキャリアに役立つ情報、自身に合った仕事と出会えるとする。登録は三十秒。転職や副業を考えていない人でも登録でき、投稿タイムラインやメッセージのやり取りを楽しる様にした。ユーザ数は六万超(六月末時点)。
マッチングに限らず、経歴(キャリア)の可能性を広げるキャリアSNSとして圧倒的なスピードで成長させる為に、今回調達した資金は主にサービス改善、マーケティングと人材採用に充てる予定。
周囲から信頼を得ている優秀な人材が、より良いキャリアの機会や気付きを得られる様に「日本型キャリアをゲームチェンジする」存在として、これからもユーザに寄り添いながら新しい価値を創出し、日本のキャリア市場を変革していく。
以下はディー・エヌ・エーで新卒・中途採用を担当していた「ゆとり世代」由夏代取のコメント。
日本は、人材の流動性が非常に低い国です。自分も身に覚えがあるのですが、人間は一定の危機感を感じて追い込まれた時に革新を生んだり、成長したりする生き物だと思います。
異なるバックグラウンドの人が、自分が一時間掛けてやっていた仕事を、二秒で終わらせる方法を知っている等、人と交わる事で生産性が上がったり、新しいものが生まれたりした経験は、例を挙げればキリが無い程です。
人材の流動性が低いままでは、日本は緩やかに衰退していく様に感じています。
流動性が高く、個々人が自分のキャリアを自分で創る時代がすぐそこまで来ています。でもそれは怖い世界ではありません。YOUTRUSTが、履歴書では表現できなかった皆さんの信頼を可視化し、素敵なキャリアになるよう寄り添って参ります
画像:㈱YOUTRUST
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