東コレで立川志らくが落語、若手デザイナと老舗メーカとの商品も販売

【社会・芸能・ファッション ニュース】 日本ファッション・ウィーク推進機構(理事長:三宅正彦)が平成二十九年三月二十日から開催する東京コレクションの中核イベント『アマゾン ファッション・ウィーク東京(AFWT)二〇一七秋冬』内にて、「SAVE THE ENERGY PROJECT LOGO MARK ANNOUNCEMENT」を東京・渋谷で二十四日に開催する。


内容は公式マーク発表、落語家・立川志らく(癸卯、画像最上)による落語の披露、写真家・小浪次郎(丙寅)撮影の「ZINE」と小冊子の配布だ。企画運営は伊藤忠ファッション システム(代取:石井和則)。AFWTは今季よりB2Cを意識する。その一環として渋谷ヒカリエ「ホールB」に高座を設け、日本の最も省エネルギな伝統芸能の一つとする落語を披露するものだ。今回発表する公式マークは、同プロジェクトに賛同したブランドや企業等が、このマークを付けた製品を発表・販売する際に活用する。



賛同したブランドと企業は十八日から二十六日まで、新宿のビームスJAPANにて「POP-UP SHOP」を開催する。商品は以下の通り。


  • サスクワッチ ファブリックス×浜田和紙;ポケットTシャツ
  • ブラック ミーンズ×中伝毛織;ウール法被
  • エドロバート ジャドソン×小松精練;サスペンショントートバッグ etc


サクスワッチ―は、ストリートをベースにしたデザイナ・横山大介のメンズ ブランド。掛ける浜田和紙は、江戸時代後期より続く高知の和紙製作所。伝統技術を用い、世界一薄くて強い手漉き和紙「土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)」を作る。ブラック―(画像上)は、ジャパニーズ ハードコア パンクのレザーブランド。掛ける中伝毛織は、明治三十九年創業の愛知・尾州地区に立地する毛織物の老舗メーカー。エド―は、バネ等の工業用パーツを用いたレザー製品を展開するブランド。掛ける小松精練は、昭和十八年設立の石川・能美に本社を置く。ファッションからナノテク素材まで、染色を基盤に多彩な事業領域をカバーする「先端ファブリックメーカー」。



尚、「SAVE THE ENERGY PROJECT」は、資源エネルギ庁/経産省が昨年に立ち上げた。同機構は、「とても身近な問題であり、海外のファッション業界では既に大きなテーマでもあります。日本でも、もっと意識しなくてはならない課題の一つです。」とする。


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