【ビジネス ニュース】 二十一世紀の新基準として企業や自治体は、従業員や職員の健康状態を把握する事で労働生産性をコントロールできる。システム ディ(3804.JQ)の測定・トレーニング指導サポート『ウェルディ・クラウド ソクトレ』は、低価格で姿勢、活動量、体組成、足圧、体力を図る事ができ、改善メニューも表示される優れものだ。直近一年の株価は上昇基調、一.三倍に。
同社は三月に開催された「ヘルスケア&スポーツ街づくりEXPO二〇一七/日経(既報)」に出展。昨年には「データヘルス・予防サービス見本市二〇一六/厚労省」にも出展し、スポーツ庁/文科省の鈴木大地(丁未)長官も『ウェルディ・クラウド ソクトレ』で測定した。
同社が体組成計や足圧計、血圧計等を販売し、クライアントの従業員・職員(ユーザ)を測定。PCやオウンド デバイス(ダッシュボード;下図)出力、紙出力で自身の身体を知る事ができる。同社はクラウドなので、各ユーザのアカウントを管理し、月額管理料金(五百名未満で二万円台)を徴収する。測定できる項目は多岐に亘る為、クライアントとのヒアリングにより、機器等の構成が変わる。大雑把に百万円程度で構成できる。設置スペースは然程いらない。
測定後、各ユーザに対し運動プログラム(エクササイズ、ストレッチ等)をCGで提示。画で確認する事ができ、分かり易い。併せて有資格のトレーナが個別に説明する(同社からの紹介)。そのプログラムを継続して行い、身体のゆがみの矯正や筋力強化等を図る。同社はオプションとして、日々の活動量をウェアラブル端末で測定し、クライアントのシステムに繋げる事もできる。例として、一日の平均歩数等で部署毎のランキング表示が可能だ。これも楽しく健康管理するアイデアだ。
また機器購入の前段階として、レンタル「測定イベント」も用意。姿勢・体組成・体力を測定できる。スタッフ派遣で一日、十五万円からだ。クラウド運用の会社はパーフェクト トレーナーズ(代取:清田源)となる。
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