アジア屈指のタイ・デザイナが“持続可能性”をテーマに秋冬コレクション|東京コレクション

【ファッション報道】 平成二十九年三月二十日に東京・渋谷で開催されているAFW東京内にて、アジアのデザイナを東京で紹介する『アジアン ファッション ミーツ東京(タイ王国)』のランウェイショーが行われた。選ばれたブランドはユニセックスの「LALALOVE」。デザイナはリンダ チャランラーブ。ブランド創設は二十一年。


チャランラーブはタイ国内の百貨店やショッピングセンタのキャンペーン、広告等にビジネス面から携わった。その後、英・ロンドン芸大等を卒業。英国ではELLE等の雑誌での仕事を通じて、アジアを代表するスタイル ディレクタの一人にまで成った。報道現在はロンドンとバンコックで活動している。



<自身のファッション活動で地域貢献>

 来季のコレクションは“サスティナビリティ(持続可能性)”に力を入れた。布はタイ伝統の「パーカオマー」を使った。タイ国民には馴染み深い布で、タイの村々において手作りされている。今回、チャランラーブらは各地の村に飛んで布を選別し、モダンと掛け合わせてコレクションに纏めた。タイには秋冬という概念自体が地域的に乏しいが、秋冬に挑戦した理由を「世界の人々に来て頂きたい。」とグローバル標準の二季に分けて、コレクションを発表する為とした。


また「パーカオマー」等のタイの布を世界に強く発信したい目論みもある。同ブランドの特色は、このタイらしさとロンドン スタイルの融合であろう。来季のテーマの“サスティナビリティ”についてはタイの布を世界に発信し、生産量が向上する事で自国の村々の地域活性化に繋がると、社会性も考慮するデザイナだ。今後も自国への貢献を続けていく。


更に東京でショーを行った理由として、「日本は国を大切にしている。街も本当に綺麗で“サスティナブル”に関しても、迚も意識が高い。」と、分別やリサイクルが当たり前にある日本社会を称え、来季のテーマに合ったマーケットが東京である旨を伝えた。


尚、公式HPではアジア ブランドには珍しく直でアイテムを購入する事ができる。現時点ではスウィムウェアを売っている。



『Asian Fashion Meets TOKYO (Thailand) @AMF東京 2017A/W』

画像引用:

最上部;Asian Fashion Meets TOKYO (Thailand) アジアンファッションミーツトーキョー(タイ)

最下部;LALALOVE公式HP

記事:金剛正臣

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