3D-VR企画『接写以上、接触未満』がスタートから十九作品を展開

【芸能報道】 平成二十九年三月二十日に東京・秋葉原にて、コヴァール(代取:小林文弘)はポケットVR『接写以上、接触未満』の発売記念イベントを行った。こちらはG界に新たな風を吹かす3D-VR企画となり、発売に合わせて五名のグラビアモデルの計十九作品を用意した。報道現在で五名のTwフォロワ数の合計は三十五万。


同作品群はPCとスマホで視聴する事ができる。ゴーグル無しでも視聴可能という事だ。会員登録を行い、「D-PLAYER」をDL。購入した作品をドラッグ&ドロップで再生する。PCでの推奨環境は「GeForce960」以上を必須とし、スマホではiPhone5S以前は不可、Androidはテスト確認を要する。




<五人とも驚きのVR>

 イベントには岸明日香(辛未)、橘花凛(庚午)、浜田翔子(丙寅)、森下悠里(乙丑)と柳瀬早紀(戊辰)が登壇した。全員がVR撮影の初心者だ。三十作以上もDVDをリリースしてきている森下は、その撮影の仕方の違いや出来上がった作品の違いを如実に説明した。「今回は絶対に一㍉も動かしちゃいけないカメラが何台か固定してあって、その中、映っている範囲を独り芝居みたいな感じで動くんですね。」と軽やかにPR。撮影に慣れるまでは森下であっても恥ずかしかった。


岸は距離の近さを主張。「ちょっと添い寝してるのかな。」と、後輩に悩み相談をされる上司の役を演じた。女上司は積極的に攻めるタイプ。橘花は保険のセールスレディ役に挑んだ。暑い日の営業先でアバンチュールに「結構、身近に感じて貰えるかな。」とリアル感をアピールした。浜田は撮影前に他のVR作品を視聴し、彼氏目線を体感。「ノーカットで本当にやっている感じなので。」とイメージさせた。


森下は女教師役。正に森下仕様の生徒を誘惑するシーンに気を込めた。「お風呂上がりに、一緒に飲もうみたいなシーンをソファで。酔っちゃったみたいな。そういうのも凄くリアルだな。」と同じ部屋に居る感を伝えた。横分けが似合っていた柳瀬は、撮影に苦労した。その大きさからVR的に勝手が異なる様で映り方に配慮した。「何か酔うみたいで、ぷるんぷるんし過ぎて。」と迫力があり過ぎる点を訴えた。また自身では見えない角度の画角に驚いた。


G界に訪れたVRの風。その勝手から通常のDVDとは撮影や編集の仕方は異なるであろう。引いては、台本・脚本でさえもVR仕様にした方が良いのかも知れない。まだ始まったばかり。事上磨錬による発展が望まれる。


岸明日香・橘花凛・浜田翔子・森下悠里・柳瀬早紀『接写以上、接触未満/㈱コヴァール』ポケットVR発売記念イベント

記事:荒田雅

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