海外渡航に『たびレジ』で現地の危険な情報を獲得、篠原信一と河北麻友子がアピール

【社会・芸能報道】 外務省(大臣:岸田文雄)は平成二十九年三月二十七日に千葉・成田にて、『春の海外安全強化月間「たびレジ」登録促進イベント』を開催した。同省が税金で提供する「たびレジ」は、海外旅行や海外出張者が旅行日程や滞在国、連絡先等を登録すると現地の最新の海外安全情報や最寄りの日本国大使館等の緊急連絡先等が受け取れるサービスだ。安否確認にも利用できる(家族等のメアドを登録可)。


「たびレジ」の登録・体験できるブースを成田空港の第二旅客ターミナル本館に設置。当日の登録者にはノベルティ四点セット(アイマスク・首枕・耳栓・スリッパ)をプレゼントした。毎年三月は海外渡航者が増加する事より三月を海外安全強化月間に定めている。同省の薗浦健太郎(壬子)副大臣は「最近でもベルリン、ロンドン、パリの中心部等で我が国の観光客が多く訪れる場所でもテロ事件が発生し、また日本人が海外で犯罪被害に遭う件数も五千件前後に上っています。」と注意喚起し、日本が例外的に治安が良い点を強調した。




<たびレジに付加し欲しい情報>

 当日は豊富な海外経験がある柔道家・篠原信一(癸丑)と女優・河北麻友子(辛未)が登壇し、「たびレジ」に纏わるトークショーを行った。河北はこれからでも直ぐに海外旅行に行ける様なバカンス的なスタイルで白のキャリーと共に登場。足元の色と軽やかな薄手のワンピの柄の色を合わせてきた。ヘアスタイルは美しい女性の象徴ともいえる片サイドにウェーヴ。アイシャドウは茶系で大人な艶感を出した。


篠原は十二年に開催されたシドニー五輪における「世紀の大誤審」で金メダルを逃した事を掛けて、同省より「世紀の護身」として「たびレジ」の普及に努める。篠原は先にジャカルタへ飛んだ際に「たびレジ」を利用し安心を得た。「何かあった時に(現地情報が)入ってくる。」と事件以外にも自然災害や伝染病等がメールで来る点を説明した。河北は旅行先での安心の獲得を重要視し、「出川さんとロケする時に使っていきたい。」と和ませた。


囲み取材で「たびレジ」のプラスαのアイデアを問い、「もうちょっと情報欲しいかな。基本的に何も無ければ(メールが)来ないんで。この辺には近寄らない方が良いですよ、っていう様なのが詳しくあれば。」と篠原は事件等の発生後の情報だけでなく、事前警戒的な情報の付加を挙げた。河北は「逆に日本の情報も逆に発信して欲しいです。日本にも自然災害とかあるので、そういう情報も。留学先のお子さんにも日本の情報が届く様にとか。」と、母親目線の素晴らしい提案を出した。


『春の海外安全強化月間「たびレジ」登録促進イベント/外務省』

記事:荒田雅×撮影:金剛正臣

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