原宿物語のワンマンにマーク・パンサ、東名阪ツアーは九月で全国ツアー決定

【芸能報道】 平成二十九年三月二十八日に東京・新宿にて、アイドル『原宿物語/ミレニアムプロモーション』が昨年の本格活動から一周年を記念し、二回目となるワンマン ライヴ「三千世界」を開催した。集客は五百人。『原宿物語』は美少女・ダンスボーカル・演劇をコンセプトにし、平均年齢が十四歳。この日にメンバは十二名から十三名に変わった。


集客目標であった五百人を達成し、バスツアーと全国ツアーが行われる運びとなった。会場には十歳未満の子どもや女性専用エリア内に中高生と思われる女子と大人達が入り混じっていた。六月には同ライヴの追加公演を原宿にて入場・ドリンク無料で行う。そして九月から東名阪ツアーも行う。




<三十分間の全力ダッシュ>

 全体リーダの福本カレン(庚辰)は集客数の発表後にステージ上で泣いた。「今迄、本当に辛い事、沢山あったんですけれども今日迄、頑張ってきて本当に本当に良かったなと思っています。」と喜びを会場に伝えると共に、レッスン前のRUNの過酷さをメンバと述べ始めた。三十分程度、体力づくりの為に走り込み、号泣しながら走っていた事を話した。これからのツアー等を挙げて、「これからも辛い事が待ってるの。」とメンバを鼓舞した。


ライヴ直後の記者向けインタビュでは「想像以上に楽しい。」「一瞬だった。」「やり切った感しかないです。」とメンバから前向きなコメントが続出。福本は重ねて十時間レッスン時のRUNの辛さを記者達に訴えた。芹川梨咲(壬午)は「ワンマンライヴの成功祈願で千羽鶴を折ったんですよ。」と、鶴の折り方を一月から学び達成した。千羽鶴は会場に飾られた。倉澤遥(辛巳、写真上)は「腹黒を極めました。駅で腹黒を出してみたり、学校で出してみたり。」と主張。メンバも腹黒さが増したと認めた。



東名阪一のダンスを

 ステージでは“東名阪制覇”と叫んだ福本(写真上)。その制覇の中身を問うと「原宿物語は今、殆ど、つーがくせいだねえ。原宿物語はダンスが凄いって言ってもらえているので、ダンスでは負けないぞと。この若さで、パフォーマンスでは年上の方にも年下の方にも負けないぞと。」と、圧倒的に鍛えたスタミナと筋力と気概のダンスパフォーマンスでで東名阪のアイドル達を抑える。事実、ステージでは皆、走り周りダンスのキレとトメが冴えていた。


遡ってステージ。アンコール一曲目「be the ONE」を終え、福本は「原宿物語はまだまだ未熟かも知れません。それでも今、このステージに立っているメンバ十三人、そして応援してくれるファンの皆様、関係者の方々、スタッフさん、そして家族の支えの下、これからも、もっともっと大きな一つを作っていける様に全力で頑張っていきますので、これから原宿物語の応援を宜しくお願いします。」と述べ、globeのマーク・パンサーを呼び込み、アンコール二曲目はプレゼントされた新曲「Step by Step」で締めた。



ライヴ名の「三千世界」は仏教用語。十億の須弥山(世界)がある空間(十万億土)を意味する。これは一人の仏が教化できる空間(範囲)とされ、一仏国土ともいう。原宿物語は十億の平行世界の原宿物語との共鳴を始めたのか。


「原宿物語ワンマンLIVE vol.2~三千世界~/㈱01familia」

撮影記事:金剛正臣

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