新色登場、二〇一八年度モデル『フィットちゃんランドセル』全百三十七種

【ビジネス・芸能報道】 平成二十九年四月五日に東京・八重洲にて、ハシモト(代取:橋本洋二)は『フィットちゃんランドセル二〇一八年度モデル発表会』を開催した。本年で発表会は二度目の開催となる。


同社は昭和五十九年にランドセルの製造を開始。四月で三十四年を迎える。橋本代取は冒頭の挨拶で「ランドセルは明治二十年に当時の総理大臣・伊藤博史が大正天皇の小学校入学に際し、献上した事が始まり。本年度で百三十年目となります。子ども達の立場に立って商品開発を行っていく所存で御座います。」と、歴史ある商品の品質向上を狙う。




<限定品と高級路線>

 同社は業界初となるランドセルの利用者調査を行った。本年度の小学校入学者数は百六万六千人で、五年後の入学予定者数は百万三千人。緩やかな少子化にある。近年、ランドセル購入時期は早期化の傾向だ。子どもが自身でランドセルを選ぶ傾向にあり、軽さ・背負いやすさ・丈夫さ・容量等がポイントとして挙げられる。


また同社は限定品や高級路線で、顧客に対する購買意欲を掻き立てている。「フィットちゃんランドセル」は夜間六十㍍先から認識できる。ランドセルの淵に光りで反射する工夫を施し、安全面の強化を図っている。全百三十七種から選択可能だ。


実際に手に取って購買する顧客が全体の六割強を占める為、報道現在は全国九ヶ所のショールームを東名阪を中心に展開している。都市以外にも顧客が商品を手に取れる様、移動ショールームを全国十箇所で展開する。



渡邉このみと稲垣来泉の楽しみな教科

 CMメインキャラクタは本年度で五年生に進級した、渡邉このみ(丙戌、写真上)。ピンク色のランドセルを背負って登場した。新学期に向けて楽しみな授業を問われ、英語と音楽と答えた。「Hello. My Name is Konomi Watanabe. Nice to meet you.」と挨拶した。最年少の稲垣来泉(辛卯、写真下)は、イベント翌日に入学式を迎えた。渡邉同様に楽しみな教科を問われ、「算数です。お母さんが携帯のアプリで『かずのトライ』を取ってくれたので練習してます。」と、両名共に勤勉である。


尚、新CMは四月七日より渡邉このみ編を放送。他パターンのCMは四月下旬より放送予定となる。


『フィットちゃんランドセル二〇一八年度モデル発表会/㈱ハシモト』

撮影記事:岡本早百合

0コメント

  • 1000 / 1000