ストレスOFFは愛媛が一位、その科学的理由は

【美容・芸能報道】 化粧品販売を行うメディプラス(代取:恒吉明美)傘下のメディプラス研究所(代取同じ)が平成二十九年四月十八日に東京・恵比寿にて、『「ストレスオフ県ランキング二〇一七」記者発表会』が行った。発表会には武道家でハリウッド俳優の藤岡弘(丙戌)とものまねタレントのみかん(甲子)も登壇した。


ストレスオフとは、日常に心地良さを感じていて、ストレスに対して心のバランスが取れている状態を指す。ストレスオフの為に、自身に対するケアを日常に取り入れる活動を「オフ活」とする。本ランキングは全国の二十から六十九歳の女性、七万人が対象となった。各自のストレス状態を調査・計測。数値化して都道府県毎に集計しランキングした。昨年は鳥取が一位だった。



<愛媛はセルフバランスが高い>

 今回はウェアラブルのセンサで、メンタル コンディションを測定するサービスを展開するW I Nフロンティア(代取:板生研一 )と共同研究した。ストレスオフな状態へと導く、様々なセルフケアを検証。そして一位には、愛媛が選ばれた。判定の三項目は「自分の生活ペース(セルフバランス)」「仕事と家庭生活(ワークライフバランス)」「社会生活(ソーシャルバランス)」。一位に選ばれた理由として、特にセルフバランスの高さが関係した。二位は島根で三位が徳島となった。


このランキングは「オフラボ」の取組みの一環となる。「オフラボ」とは、同研究所を中心としたプロジェクト。心が体力低下している日本人の内心状態を可視化する。脳科学者等の専門家や他社との共同でデータに基づき、ストレスや身体、肌を調査・研究している。可視化しにくいストレスを顕在化させるだけでなく、心のバランスが取れて、身体も肌も健やかな状態の「ストレスオフ」も提唱している。



ストレス OFFを日本の文化に

 恒吉代取(癸丑、写真上)はストレス フルの状態になると、心の体力が低下すると強調。今回のオフ活での提案で、ストレスと上手に向き合う生活を勧めた。「私が物凄く敏感肌でした。自社製品で良くなったんですが、四十歳を過ぎて自社製品が効かなくなったんです。原因はストレスでした。」と自身の体験談を述べ、外側からでなく内側から行うケアの重要性を唱えた。


また「オフラボ」の顧問を務める、脳生理学者の「東邦大」の有田秀穂(戊子、写真上)名誉教授は、愛媛の環境が脳に良いセロトニン(三大神経伝達物質の一つ)を出し易い点を伝えた。ゲストの両名は愛媛出身だ。発表会では、ストレスと上手く付き合う為のヨガにも挑戦した。囲み取材で藤岡は愛媛について、「本当に良い所です。自然が良い。好きです。」と幾度も重ねた。人としての大らかさが滲み出ているのは県民性だろうか。ストレスに関し、取り除くのではなく上手く付き合う事の重要性に触れた今回。マイナス要因は全て排除するのではなく、付き合い方が大切なのだろう。


『「ストレスオフ県ランキング二〇一七」記者発表会/㈱メディプラス研究所』

撮影記事:岡本早百合

0コメント

  • 1000 / 1000