【ファッション ニュース】 平成二十七年十月十二日に東京コレクションが始まった。東京コレクションは世界五大コレクションの一つで、主にプレタポルテ（高級既製服）のビジネス展示会だ。日本のベテラン・中堅・先鋭のデザイナが来年の春夏コレクションを発表する。開始のセレモニーとしてレセプション パーティーが東京・六本木で開かれた。主催者とメイン スポンサのメルセデス、経産省で三番目の地位の政務官、渋谷区長と大使に選ばれたマリエらが登壇した。
主催者の日本ファッション・ウィーク推進機構を代表しスピーチをした理事長の三宅正彦は、「オンリー ワン」のファッション・ウィークにすると豪語。東京コレクションは、日本だけでなくアジアのデザイナも招致しショーを行っている。アジア随一のファッション イベントにリーチを掛ける。経産省もクールジャンの一環で東京コレクションを推す。主要な開催地である渋谷の区長、長谷部健は就任一年目であるが、今後の手腕が問われる。
東京コレクションの最新のファッション ショーを現場で観るには、バイヤー等のビジネス関係の者であるか、そのブランドの得意客、大使館関係者等である必要がある。基本的にはインビティションが、そのブランドから届かなければ入るコトはできない。正にセレブの世界である。日本・東京が誇るファッション センスは世界上位だ。この分野の伸び代は東京五輪まで、まだまだある。それはビジネス機会でもある。ベテラン デザイナとの安定か、中堅デザイナとの飛躍か、はたまた新鋭デザイナの青田買いか。
「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2016 S/S」オープニング レセプション
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