【ビジネス報道】 令和三年十一月二十九日に東京・品川にて輸入車や独自開発のカー用品を販売するスーパースポーツコレクション(代取:香野大輔)は、『SPASHAN 二〇二二年 新製品発表会』を開催した。ゲストは新CMに起用された女優・グラドルの武田玲奈(丁丑)、ダンサのアオイヤマダ(庚辰)とタレント・実業家のヒロミ(乙巳)。
「SPASHAN」は自動車のコーティングブランド。コーティング事業では、自動車の他に船舶や航空機等も展開領域とする。独チューナブランド「NOVITEC」の日本法人「ノビテックグループジャパン」の運営も行う。同ブランドはフェラーリやランボルギーニ、ロールスロイス、テスラ等の過激チューナとして知られている。報道現在でカー用品はアジア・欧州・中東へ展開している。売上高は二十一億円(本年一月)。
<夢中になれるヘッドライトの曇り除去>
発表会では三種の新CMが流され、玲奈とヒロミはスーパースポーツコレクションの「ヘッドライトスチーマー3(画像上)」を実演した。ヘッドライトは経年劣化により、曇って白くなってしまう。この現象は拭いても治らず、ヘッドライトを交換する事になる。高額だ。それを同社は独自開発の蒸気で曇りを除去する事に成功。
玲奈は「一瞬ですね。(表面が)ツルツルになります。すべすべ。」と除去前と除去後の質感を確認していた。ヒロミは曇りを除去しながら、「こういう仕事をやりたいんだから。朝から晩まで、こうやって綺麗にしていたい。」と作業に夢中であった。曇りを除去した後は綺麗な状態をキープできる。
若い人へ自己主張を欲す
香野代取(壬戌、画像上)は十二種の新製品を自身でプレゼン。カー用品だけでなく、アパレルも展開していく。コラボとして木下隆行(壬子)/TKOがディレクションしているブランド「BUCCA44」とのオリジナルTシャツ、高級ブランド伊「L4K3(レイク)」とのバッグ、そして伊「アーバンサン」とのスニーカ。アパレル展開の理由を「量産品の物を作るというよりかは、恰好良くしたいという延長で、一流の人達に作って貰うというコンセプトでアパレルを始めました。」と答えた。
また、会社概要時に「次は私達が子ども達や若い人達に、夢を持って希望を持って貰える様に、恰好良い大人になって背中を魅せる番が来たと思っております。」と氷河期世代の香野代取は述べた。
そこで現在の若者について伺った所、「自己主張をあまりしなくなったのかなと。自己主張してくれる様な若い子達が増えてきたら、もうちょっと明るくなるのにな、というのはあって。もうちょっと自己主張をやってくれたら、周りが楽しくなるのかな、と思います。」と答えた。真の好景気を知る最後の世代として、次世代へ経験を伝えていく。
アジアは中間層が興隆している。その様な中で、日本品質で勝負する同社の技術開発は大いに需要が期待できるだろう。
撮影記事:金剛正臣
画像:㈱スーパースポーツコレクション
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