理想をヴァーチャルで作り十分メイクで現実化、フルーツギャザリング銀座インズ店にAR

【ビジネス・美容報道】 平成二十九年六月十四日に東京・銀座にて、エフ・ジー・ジェイ(代取:松下修一)は『フルーツ ギャザリング(FG)銀座インズ店 プレス発表会』を開催した。FGはッビューティ セレクトショップで銀座店で国内十七店舗目となる。十五日に開店。


取扱う美容系のブランドは報道現在でラグジュアリを含めて四十。一番のポイントはパーフェクト(代取:磯崎順信)製の仮想メイクアプリ「YouCamメイク」を用いたスタジオを国内で初めて常設した点だ。同アプリは世界DL数が二.六億と仮想メイク史上で首位。最先端の顔認識技術とARを採用し、ユーザの顔を映したディスプレイにタッチアップ(仮メイク)を表示し、幾度も簡易に確認できるもの。


銀座インズ店では、業界初のブランド横断を実現。イヴ・サンローランやアナスイ、シュウ ウエムラ等の八ブランドから口紅やファンデ等をディスプレイ上でミックスする事ができる(コンサルテーション モード)。正にユーザ志向だ。完成した仮想メイクは画像取得、メール送信、プリント出力(写真下)ができる。色んなパターンを記録できるわけだ。予約は不要。ブランド数は増やしていく予定。



そして、ここからもFGのポイント。独自のメイク法「ニュートラル メイク」で、通常三十分はみないといけないショップでのメイクアップを十分に大幅短縮。各ブランドよりミックスしたタッチアップ(仮想メイク)を店内中央乃の「ビューティ スタンド」のスタイリストに伝えて、部分メイク(十分)で仕上がる。時間を大切にする二十代・三十代のビジネス ウーマンをメインの対象にしている。


また「ニュートラル メイク」は顔型・パーツを三十六通りに分類し、ユーザの“一番キレイ”なメイクアップを提案できる。



 FGは五年前に開業。今後、年間で五店舗を開き、三年後には三十店舗の展開を目論む。FGの会員数は既に五月時点で十万人を超えており、八十坪の銀座インズ展を旗艦店とし、銀座スタイルを全国に波及させ、売上高七十億円/年を狙う。松下(写真上)は「お仕事が終わった後の化粧直し、フルでメイクをする必要のない方へポイントを絞って。普段は百貨店を利用されない方々も想定して。」と銀座・有楽町で働く女性のニーズに応える。


場所は銀座と有楽町に挟まれた外堀通りに面している。銀座インズ(代取:大貫要)内に松屋(8237.T1)が二年から運営する専門店「プチプチマルシェ」の一角にFGが入った。松屋銀座の店長・横関直樹(写真上)は「銀座地区の化粧品のシェアが高い。まだまだ数字を伸ばせるチャンスがある。」と意気込む。同専門店は服飾が中心であったが、FGを機に有楽町地区からのビジネス ウーマンをも取り込む。松屋銀座にはないブランドもFGが取り揃えた。


尚、オープニング特典として、七月二日までWポイント キャンペーンを行う。献花を道端アンジェリカや安田美沙子等が贈った。


撮影記事:金剛正臣

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