都F・もり愛「やっぱり都が変わらないと駄目なんだ。」と母視点|都議選2017

【政治報道】 平成二十九年六月十六日に東京・蒲田にて、『都議選二〇一七』に都Fから立候補予定の森愛(丁巳)が街頭演説を行った。応援には小池百合子(壬辰)代表が駆け付けた。愛は大田区議として三期の経験をもち、昨年の都議補選で惜敗。再度の挑戦となる。「専修大」経済学部卒。一児の母。


「本当に必要な所に制度が届いてない。やっぱり東京都が変わらないと駄目なんだ。だからこそ小池都知事と東京都を変えていきたい。」と区議の限界を悟り、都議に挑む。大田区(区長:松原忠義)では昨年の「おおた 子どもの生活応援プラン」で生活困難層を定義。同区民の内の二割が生活困難層となっている。自身が「お産難民」の実情を知り、対処に臨む構え。「未来への最大の投資は子ども達。教育です。」と本質を突き、GDP対教育費が先進国中で低い現状を伝え、「政治は生活です。」と幼児を育てる母として働き方も併せて訴えた。



 百合子は愛について十年の区議経験を推した。「今度は、この大田区をより良くする為に、東京都と連携して。」と、都Fは区とも繋げた政策を展開する旨を述べた。待機児童対策では既に百二十六億円の予算を計上した実績を伝え、「お母さんが自分のスキルを活かして働きたい。でも子育てもしなくちゃ。いえ、子育てをしながら働きたい。そういう女性の方々に大きなチャンスを与える事ができた。」と主張。重ねて子育て対策の連続性を訴えた。


現場にいた愛の子へ母の頑張りを伝え、一歳の子は手を振り返していた。


=政策=

  1. 待機児童対策
  2. 税金の無駄遣いをなくす
  3. 東京から環境立国を目指す
  4. 環境にも健康にもいい自転車のまちづくり
  5. 国際都市東京&ものづくり世界一大田

撮影記事:金剛正臣

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