柳瀬早紀と安枝瞳が映画初出演『教科書にないッ!4』

【芸能報道】 平成二十九年六月十七日に東京・渋谷にて、映画『教科書にないッ!4/日本出版販売』の初日舞台挨拶が行われた。登壇者は主役の元AKB・森川彩香(丙子)、柳瀬早紀(戊辰)、安枝瞳(戊辰)、本郷杏奈(辛未)、馬場良馬(甲子)と監督の佐々木詳太の計六名。本作は昨年のパート1・2と先週に公開した3(既報)に続く続編。


舞台挨拶ではたっぷり時間をとって撮影の裏話を話した。

彩香(写真上左)は過密なスケジュールだった様で、国語教師役の馬場と空き時間には寝ていた事を伝えた。「お昼の時は皆で円になって食べているんですよ。その時は二人ともちゃんと起きてて。」と強めに主張し、馬場は間髪入れずに「でしょうね。」と返した。また監督と撮った写真が一枚も無かった点を無念とした。


早紀(写真上)は「役作りをイメージするのが大変で。」と感想を述べた。早紀が臨んだ役柄は五芒星を記しにする教団のグラマラスな女教祖。作中ではコルセット姿等で信者を従える。「変な台詞が一杯あったんですよ。あの一言を言うのが、こんなに難しいものなのか。」と、本作の醍醐味を間接的にアピール。また現場で監督と余り目が合わなかった点を残念がっていた。



教育実習生として英語を教える映画オリジナル キャラを演じた瞳(写真上右)は、オファがあった際に生徒役だと思っいマネージャに聞いてみたものの「違うでしょ。」の一言。実習生の役に対し「何か中途半端で。先生役でもないし生徒役でもないし。」と、あっけらかんとした持ち味を披露。生徒役を熱望していた。監督からも適宜、指導があった事に感謝をしていた。


英語教師役の杏奈(写真上左)は見所を問われ、戸惑った。結果的には「全部。」となったが、その表現も「メッチャ、ばーっていく所があって。」と擬態語遣いを披露。監督からは感情の入れ方等を「あの、あれです。色々思い出して。」と作風に相応しく教わった。



監督(写真上)は終始、「キツく当たったり、追い込んだり。」と演者達に対し、熱心な指導を行った。そして演者達の台詞の掛け合いを本作のポイントに据えた。

本作は渋谷HUMAXシネマにて二十三日(金)まで公開している。


記事:荒田雅×撮影:金剛正臣

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