【ビジネス報道】　ソーシャルアプリの開発・運営を行うｅｎｉｓｈ（3667.T1）は、平成二十九年七月二十四日に東京・秋葉原にて欅坂４６初となる公式ゲームアプリ『欅のキセキ』制作発表イベントを行った。欅坂４６からは十四名が歴代の衣裳（シングル等）を纏い登壇した。また秋元康（戊戌）が同作のサウンド プロデューサに就任した。同作は今秋のローンチを予定。

同作は欅坂４６が歩んだ成長の軌跡とメンバの軌跡を辿るドキュンタリ ライブ パズルゲーム。コンセプトは「上り坂のその先へ。」で、プレイヤは新米マネージャとしてメンバと接する。ポイントはゲーム中のメンバのアクション ボイス、ちびキャラ、撮り下ろし写真とムービー。ゲーム自体は一筆書きで一定の条件の下で石を消していく。デモでは三名が実演した。アクション ボイスはかなり多い。

＜メンバのトリビア＞

　同作には四つのストーリが用意されており、総数で千八百もの話がある。そして指定したメンバとのコミュニケーションにより、キラメキとトキメキの何れかに覚醒する。同社は「（欅坂４６）の皆さんの日々の闘い、成長を伝えたい。」と渾身の作品である旨を伝えた。今後はＶＲにも対応予定だ。

イベントではメンバのトリビアも披露。十八歳の小池美波（戊寅）は時代劇が好きで「小学生の時に時代劇に嵌まって、（携帯の）着信音を暴れん坊将軍の戦っているシーンを音楽にしていました。」とメンバを驚かせた。水戸黄門の「これが目に入らぬか。」と台詞も真似る。齊藤京子（丁丑）はラーメンを週六で八杯。「必ず外に行く時にはラーメン屋さんに行きます。ラーメン屋さんとコンビニしか見つけられなくなりました。」と述べた。原田葵は良く食べる。外見上、食の細さを心配されるが、「テスト終わって、お家に帰ってご飯を八膳食べました。」と食欲の強さを伝えた。

記事：荒田雅×撮影：金剛正臣