乃木坂46(三期生)のお気に入りの楽曲は「三番目の風」、白石麻衣らも登場|TIF2017

【芸能報道】 TIF二〇一七(既報)のヘッドライナ飾ったのは、乃木坂46の三期生だった。乃木坂としては幾度もTIFに出演していたが、昨年九月にメンバが決定した三期生の単独出演は初。九曲を披露した。途中、同グループの先輩にあたる一期生と二期生も応援に駆け付け、二曲をリードして観客を沸かせた。


最初の二曲はダンスナンバの「命は美しい」と「制服のマネキン」。その直後のMCでは伊藤理々杏(壬午)が「私達、乃木坂46はTIFに初参戦という事ながら、何とですね、大トリを私達が。本当に有り難い限りです。」と、十四歳ながらも緊張する大舞台でしっかりとした口調の感謝の意を表した。続けて「もうガチガチで色々、考えてきたんですけれど結構、八割位ぶっ飛んじゃっていて、今。喋る事が、そう。」と俄かに震えていた。「でも皆さんを精一杯、楽しませる為に頑張っていきたい。」と話した。


意気込みを問われた山下美月(己卯)は「アイドルがずっと大好きで。東京アイドル フェスティバルっていう、このステージに本当ずっと憧れてて。もう本当、私の夢がまた一つ叶ったんですけれど。このステージでは、今迄アイドルをやってきた皆さんが熱いパフォーマンスを繰り広げられてきているので私達、乃木坂46三期生もそれに負けない様に一生懸命パフォーマンスします。」と声を震わせながらも強い意志をみせた。



<先輩の登場に安心感>

 三曲目は平成二十九年八月九日に発売される十八枚目のシングル「逃げ水」に収録される三期生の新曲「未来の答え」。続けて夏の楽曲「裸足でSummer」「夏のFree&Easy」と三期生の楽曲「思い出ファースト」を魅せた。このタイミングで「三期生の皆な、応援に駆けつけたよ。」と一期生と二期生がサプライズで登場。尋常ではない大歓声と三期生の表情が印象的だった。白石麻衣を先頭に先輩達が三期生を引っ張りながら、「ガールズルール」と「ひと夏の長さより…」を披露。


キャプテン・桜井玲香(甲戌)は「お邪魔してしまいました。迚も楽しかったです。後は私達の可愛い可愛い三期生の皆なに返したいな、と思いますので後は頼みました。お願いします。」と軽やかに去った。ラストは三期生の楽曲「三番目の風」で締め括った。グランドフィナーレで、先輩達の登場の感想を問われ、「先輩方に来て頂くっていうのは、物凄く嬉しくて。先輩方が踊っている後ろで私達も踊らさせて頂いたのですけれども、物凄く楽しくて。」と安心感を交えながら伝えた。


また、お気に入りの曲を聞かれ、三期生の初楽曲「三番目の風」を挙げた。更に舞台裏ではステージに出る前に円陣を組もう試みたが、時間の都合上、叶わなかった旨を話した。


乃木坂46の「準備しましょう。」と一人が言い、皆が「はーい。」というライヴの入り方は象徴的であった。今夏は全国ツアーを行い、東京ドーム公演が待っている。


撮影記事:金剛正臣

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