『ファンタシースター感謝祭2017』のコスプレ大会は日本屈指の技術者が集まった

【社会報道】 セガゲームス(代取:里見治紀、松原健二)は、平成二十九年八月十二日に東京・有明にて国内最大級のオンラインRPG『ファンタシースターオンライン2(PSO2)』のオフライン イベントとなる「ファンタシースター感謝祭 二〇一七」の決勝大会を開催した。来場者は概ね一万人程度。昨年よりも増えた。本大会は全国五都市で開催してきた「新世感謝祭」の集大成。PSO2は本年で五周年を迎えた。


会場では最新アップデート情報等を発表。先日、実装されたばかりの新コンテンツ「バトルアリーナ」を使用した最強のアークス(PSO2のプレイヤ)を決める公式全国大会「アークスバトル トーナメント」も併せて同日に開催した。PSO2の最新情報満載のトークイベントやグッツ販売、リニューアルされた各種アトラクション等と盛り沢山の内容となった。会場にはアークス広報隊・NTとしてグラビアモデルの清水あいり(壬申、写真上)と齊藤夢愛(戊辰)等も登場した。


大型ディスプレイにて一挙にキャンペーンやアップデートの詳細を映像で上映。迫力ある映像や内容に観客達からは歓声が出た。十七日からはログイン キャンペーン等を展開していく。九月上旬にはアップデートを行い、迷惑プレイヤをゲーム内から報告ができるようになる。但し、悪質な晒し上げはアカウントの停止対象となる。またニコ生で番組配信も同時に行い、ユーザからは「カサカサ限定他タイムアタック」というコメント提案があった。



<愛と情熱で創る一着>

 特に六回目となったコスプレ コンテストではクオリティの高さが際立った。今回は五十六組の応募があり、書類選考で通過した三十三組四十一名がステージで各々の『PSO2』の世界観を演出した。最終的に九名が審査員から選ばれ、その中からニコ生ユーザがベスト コスプレイヤに投票してNo.6のロゼ(写真最上)が二回目の最優秀賞となった。


今回のコンテストには『PSO2』開発陣からも驚きの声が幾度も上がり、シリーズ プロデューサの酒井智史(写真上)は「非常にクオリティが高くて、見ているだけでも満足。スピードも有り難い、出たばっかりの “クーナ”のコスチュームも二人もやって頂いたり。」と、資料が少ないにも関わらずゲーム及びキャラクタへの愛からのコスチューム・武具の制作に感銘を受けた。


ハイムもコスプレ現場に何年も足を運んだが、『PSO2』のコスプレイヤの細やかな技術、アイデアと大胆さには太鼓判を押せる。逆を返せば、それ程の大作である証左であろう。





記事:荒田雅×撮影:金剛正臣

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