大学中退者の正社員へ就職支援『セカンド カレッジ』が二十九日より開講

【ビジネス報道】 平成二十九年八月二十九日より、二十代向けの就職支援事業を行うジェイック(代取:佐藤剛志)は大学中退者を対象とした若者に正社員として就職できる様に全国でバックアップする支援プログラム「セカンド カレッジ」を都内三支店で本格サービスを開始する。「セカンド カレッジ」は、二十代に対する人材研修を経て企業へ紹介する同社の「営業カレッジ」から派生した。


講義は主体性を高める為、受講生が能動的に取組める“アクティブ ラーニング型”で進行する。自身のミッション設計やコミットメント力を身に付けられる。入社後、即戦力となる様にビジネスマナーや営業の研修もある。同社は、“自分を変えたい”と思う人達を全面バックアップできる「変われる工房」として、研修から就職先紹介までを一環して行う。



<講座は無料>

 ターゲットの大学中退者は年間七万人、学生の七人に一人が中退しとし、支援を行う。企業側の若者に対する採用意欲はあるものの、中退者のマイナス印象「大学を途中で辞めてしまう=中途半端な人」が中途採用の障壁となる。同社は中退者を一度、挫折を経験しながらもアルバイトや自分探しの旅を通して“自身の情熱を燃やす場所”を探している、とする。


同社は講義を通じ中退者の実践力を高めて、「苦労をしている若者は何処にいるのか」と考える企業へマッチングを行う。挫折経験者の「一歩遅れている分を取り返す」という意識を強みとする。過去に五回程、テスト実験を行い、企業の評価から今回の本格スタートを決断。七日間の「就職支援講座」、二日間の「集団面接会」は共に無料。今後は東京のみでなく、地方への展開もして年一万人以上の中退者の受入れを目論む。

尚、同社は七月二十四日の「テレワーク デイ」に参加していた。


画像引用:セカンドカレッジ公式HP

画像提供:㈱ジェイック

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