カネキと亜門のクライマックスでは何が起こっていたのか

【芸能報道】 上映中の映画『東京喰種 トーキョーグール/松竹』の公開を記念し、主演の窪田正孝(金木研/カネキ役)、鈴木伸之さん(亜門鋼太朗役)をゲストに、舞台挨拶「ファン大感謝DAY!」が実施された。二人はクライマックスのシーンで激突する。


上映を終えたばかりの会場に二人は登場。平成二十九年七月二十九日の公開初日から既に二十日を経過しているが会場は満員。窪田も「凄いですよ!」と興奮気味。鈴木は本作の評判の高さを喜びながらも、『東京喰種』のプロモーションを通して「窪田さんの事が大好きになってしまった。」と告白した。役者としても先輩としても尊敬できるとし、“窪田愛”を本人の前で熱弁した。窪田も、鈴木を「ノブくん」と呼び、「これでLINEを返して焼肉に連れて行ったら、百点満点ですね。」と応えた。



 トークでは、二人が劇中で戦うクライマックスのアクション シーンについて、ハードなバトルを夜から朝まで撮影するのは大変だったが、「集中していたので、あっという間だった。」「一番思い入れの強いシーンかもしれない。」と振り返った。「喰種のマスク」を装着していた窪田は、マスク状態でアクション シーンの苦労話を披露した。鈴木が演じる亜門に噛みつくシーンで、ずっと口元が覆われていた状態から「口開きマスク」に変わる。ここで、ようやく息ができたとして、迫力のバトルシーンの裏側を明かした。


更に「ファン大感謝DAY」らしく、客席からも「思い入れのあるシーン」を語ってもらうコーナーがあった。窪田、鈴木両名がボックスから引当てた座席番号の観客が、お気に入りのシーンを直接ゲスト達に熱弁できた。自身の想いを主演達に語れる、素晴らしい企画だ。一人がカネキと亜門のトレーニングするシーンを挙げると、すかさず窪田が撮影秘話を披露した。カネキが指を痛めつけられる印象的なシーンは、じつは窪田ではなく撮影助手の指であった事が明かされ、上映を見たばかりの観客から感嘆の声。二人に番号を呼ばれると、感動のあまり泣き出してしまう熱狂的なファンもいた。お気に入りのシーンを涙ながらに「シャワー(のシーン)。」と語るファンに、会場も笑いの渦に。終始、和やかに交流が行われた。


=クレジット=

東京喰種 トーキョーグール

Ⓒ2017「東京喰種」製作委員会 Ⓒ石田スイ/集英社

7月29日(土)全国公開


画像提供:松竹㈱

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