「抗NMDA受容体抗体脳炎」を患った女性記者の実話、映画『彼女が目覚めるその日まで』

【芸能報道】 平成二十九年十二月十六日より全国ロードーショーする映画『彼女が目覚めるその日まで(邦題)/KADOKAWA』のポスタービジュアルが八月十八日に解禁された。本作は第四十一回「トロント国際映画祭」の出品作品。主演は「キック・アス(二〇一〇)/カルチュア・パブリッシャーズ」等に出演したクロエ・グレース・モレッツ(丁丑)。


実話の原作はスザンナ・キャハラン著で澁谷正子訳の「脳に棲む魔物/KADOKAWA」。「スノーホワイト(二〇一二)/東宝東和」等に出演したハリウッド女優のシャーリーズ・セロン(乙卯)が本作のプロデュースに乗り出し映画化が実現した。


「キングコング:髑髏島の巨神(二〇一七)/ワーナー・ブラザース」のトーマス・マン、「マトリックス(一九九九)/同社」のキャリー=アン・モス、「ホビット(二〇一二‐一四)/同社」のリチャード・アーミテイジ、「ゴーン・ガール(二〇一四)/20世紀フォックス」のタイラー・ペリー等が脇を支える。また実在の主人公であるスザンナ・キャハランが共同プロデューサとして協力した。


 ニューヨーク・ポスト紙で働く若手記者スザンナ・キャハランは、仕事にプライベートに充実した人生を送っていた。そんな彼女に突然、悪夢の様な悲劇が降りかかる。発病から回復までの壮絶な日々を患者本人がジャーナリストの手腕で手記を発表、二十一年にニューヨーク・タイムズのベストセラー・ノンフィクション第一位に輝いた。


知られざる病の存在を世間に知らしめ、現代の医療システムの落とし穴を暴き、全米に衝撃を与えた。十九年に「抗NMDA受容体抗体脳炎」 と特定された当該病は、「エクソシスト(一九七四)/ ワーナー・ブラザース」のモデルになった実在の少年の臨床像そのものと指摘されている。日本では年間一千人程の発症推定。発症者のメインが若い女性である点がポイントだ。


世界で二百十七人目の患者となったスザンナ ・キャハランの七ヶ月に亘る闘病生活と彼女を支え最後まで生きる望みを諦めなかった家族の勇気を描く実話。


=ストーリー=

憧れのニューヨーク・ポスト紙で働く21歳のスザンナ・キャハランは、1面を飾る記者になる夢へと突き進んでいた。

付き合い始めたばかりのミュージシャンの恋人スティーヴンを両親に紹介し、仕事も恋も順調だ。ところが、“それ”は突然やって来た。物忘れがひどくなり、トップ記事になるはずの大切な取材で、大失態を犯してしまう。幻覚や幻聴に悩まされて眠れず、遂には全身が痙攣する激しい発作を起こして入院するが、検査結果は「異状なし」。

日に日に混乱し、会話も出来なくなったスザンナを見て、精神科への転院をすすめる医師たち。だが、両親とスティーヴンは、スザンナの瞳の奥の叫びを感じていた――。


=クレジット=

監督・脚本:ジェラルド・バレット

製作:AJ・ディクス、ベス・コノ、シャーリーズ・セロン、リンゼイ・マカダム、ロブ・メリリーズ 

出演:クロエ・グレース・モレッツ、トーマス・マン、キャリー=アン・モス、リチャード・アーミテイジ、タイラー・ペリー、ジェニー・スレイト

原作:「脳に棲む魔物」スザンナ・キャハラン著・澁谷正子訳(KADOKAWA刊)

2016/カナダ・アイルランド/英語/カラー/5.1ch/スコープ/89分/G/字幕翻訳:松浦美奈


© 2016 On Fire Productions Inc. 

公開日:2017年12月16日

12/16(土)より角川シネマ有楽町他全国ロードショー


画像提供:㈱KADOKAWA

0コメント

  • 1000 / 1000