『人生百年時代構想会議』のメンバ決定、十代から八十代まで

【政治報道】 茂木敏充(乙未)人づくり革命大臣は、平成二十九年九月五日の会見で安倍政権の新たな看板政策『人生百年時代構想会議』のメンバ十三名を発表した。本会議は、人生百年時代を見据えた経済・社会システムを実現する為の政策グランドデザインを検討する。議長は総理大臣。有識者議員は十代から八十代まで。


メンバは以下の通り。

  1. 三上洋一郎;GNEX代取、「慶應大」二回生
  2. 米良はるか;READYFOR代取
  3. 品川泰一;ユーキャン代取
  4. 宮本恒靖;元サッカー日本代表の主将、現ガンバ大阪U-23監督
  5. 宮島香澄;日本テレビ放送網 報道局解説委員
  6. 神津里季生;連合 会長
  7. リンダ・グラットン;英「ロンドン・ビジネススクール」教授
  8. 高橋進;日本総合研究所 理事長
  9. 樋口美雄;「慶應大」商学部 教授
  10. 松尾清一;「名大」総長
  11. 鎌田薫;「早大」総長、日本私立大学連盟 会長
  12. 榊原定征;経団連 会長
  13. 若宮正子;アプリ開発者



 同メンバには十代の若い視点からの率直な意見、二十代の女性起業家の立場からの意見、リカレント教育の拡充に関して事業者の立場からの意見、実際の経験の紹介、働く人の立場からの意見、人材論・組織論の世界的権威からの現状分析や問題意識の紹介、労働行政との連携も図っていく観点、教育の分野の有識者としての意見、産業界を代表した議論、人生百年時代における生き方を政府は求める。


また人づくり革命大臣は議長代理、文科大臣と厚労大臣は副議長。副総理兼財務大臣、内閣官房長官、経産大臣、女性活躍大臣と一億総活躍大臣も参加予定。今月中に第一回目の構想会議を総理官邸で開催し年内に中間報告を取纏める。取材できる報道機関は永田クラブのみ。政策パッケージを盛込んだ基本構想は、来年前半には打出す構え。


撮影:金剛正臣

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